19番目のカルテ 第5話

ドラマ

8/17放送の『19番目のカルテ』第5話

さて、もうすっかり
週1のお楽しみとして習慣づいてきた
『19番目のカルテ』

前半戦も終盤に差し掛かる頃

そろそろ
メインストーリーにも踏み込んでくるかな?

そんな第5話

振り返ってまいりますー

心臓血管外科

今回、徳重(松本潤)と相対すのは

魚虎病院1の大スターと名高い
茶屋坂 心先生(ファーストサマーウイカ)

へなちょこpoint
これまでの1~4話の中でも
その曲者ぶりが伺えた彼女

やはり、
その意思としての実力に売らずけられた
立ち振る舞いだったわけですねー
                    

人のことは気になるとずっと追っかける
なのに自分については一切語らない

派手な経歴以外、誰も何も知らない

そんな彼女は
徳重と触れることでどのような
化学反応を見せるのか

へなちょこpoint
茶屋坂先生について
第2話登場の小児科・有松先生との会話の後で
同じく第2話登場の患者・タクくんの
その後の経過についての会話も

タクくんの
“家族でも話せない、家族だからこそ話せない”
と言う悩みの話から

茶屋坂先生の家族の話につなげる流れは完璧!
                       

茶屋坂VS徳重①

滝野と3人でお昼休憩をとる。

そこで、徳重の過去について
茶屋坂が質問を投げかける。

もともと、救急科に居たと話す徳重に

茶屋坂
「どうして?なんでそこから総合診療に?」

徳重
「なんで?。。」

忘れられない患者さんが居たりといった
わかりやすいきっかけがあったわけではないと話す徳重

徳重
「ただ、なんとなく考えてて
患者さんを最後まで見たいって気持ちがあふれた」

そう語る徳重を茶屋坂は訝しみ

徳重と比べて
自分たちのことを”古い医者”だと自虐して見せ

総合診療、徳重のような医者に
“今までの自分の医療を否定される”
そう感じる人もいるんじゃないか

と問う

それに徳重は

徳重
「茶屋坂先生もですか?」

純粋に尋ね

自身はどちらの立場の医師も必要だと思っている
そう告げる

茶屋坂はそれを
“わがまま”と一蹴

さらに、
徳重の使用する心理テクニックを指摘し
追い詰めて見せる

しかし、徳重は

徳重
「正解です!」

とむしろ喜んでしまう。

この反応に茶屋坂は拍子抜けするのだった。

患者さん

そんな中、
救急搬送されてきたのは

茶屋坂先生との確執を持つ
お母さん。

意識障害を併発した大動脈解離

通常、家族への執刀は倫理的に認められていない

第3話登場の外科・東郷康二郎が忠告する

しかし、緊急時であること
他に執刀できる医師がいないことを理由に

茶屋坂は手術を強行。

普段の手術では見せない
メスを入れる前のためらいに不安の視線を向ける
手術メンバー

その不安をよそに茶屋坂は
その手術を無事にやってのける

ただ、術後の検査で
母の脳に異常がみつかり
左半身の麻痺、記憶の混乱の症状がみられる

当面の自立生活は困難

この状況に
外科部長で康二郎の父・東郷陸郎は
考える時間として茶屋坂に休暇を進める

しかし、茶屋坂は
キャリアを捨てる選択肢はないと
母の施設行きを即断即決

へなちょこpoint
外科として茶屋坂先生への病状説明を担当したのは
東郷陸郎先生。

彼と向き合った際に出た茶屋坂先生の一言

茶屋坂
「白衣 脱いだ方がいいですか?」

家族としての話だからと
医師としての自分を脱ぐという演出は

プロ意識の高い
茶屋坂先生のキャラクター表現として
素晴らしいと感じました!
                      

茶屋坂VS徳重

医院長からの依頼もあって
徳重は茶屋坂への診察を行う

茶屋坂
「ちょうど暇だった」

と強がって見せる茶屋坂

テクニックは通用しない
とも言い放つ彼女に

徳重は
“バイオ(肉体)””サイコ(精神)””ソーシャル(社会)”
この3つの視点から見ていくと話す

茶屋坂の“ソーシャル”
自身のキャリア
若手の育成

これらは茶屋坂にしかできなことのため
途絶えさせるわけにはいかない

茶屋坂の“サイコ”
たった一人の娘
一人にさせるのは心配

自分の中にある“心配”のに文字を
素直に受け止められない茶屋坂

医師として か 娘として
の二者択一

いまの茶屋坂は自分をを冷静に
見ることができていない

徳重
「ここまでにしましょうか」

茶屋坂
「え?」

そう言って
席をはずそうとする徳重の背中に

茶屋坂
「母親だから、切れない
そんな事したら、、、怒られる。。」

心の内を語り始める

あなたの話をきかせてください

幼少から
母に厳しく育てられた過去

徳重が気になっていた
茶屋坂の向き合うことのできない何か

親子だから、血がつながっているから
通じ合える

それは幻想かもしれない

家族だとしても
ともに生きていくことが正しいとは限らない

徳重はそう茶屋坂に説く

へなちょこpoint

徳重先生の展開した領域(呪術廻戦)の中で
母への本音を漏らす茶屋坂先生の姿が

幼いころの(茶屋坂)心ちゃんで表現される

素直になれない
今の茶屋坂先生のキャラクターを崩し切らずに

本音を素直に語らせるこの演出は
大変よくできています!
                       

頭の中がぐちゃぐちゃで
答えを出せずに苦しんでいる茶屋坂に

徳重は
一度、離れてみることを提案する

その決断を母に伝えた彼女に


「ありがとう」

心臓を助けてくれて、ありがとう

怒るどころか
感謝を告げた

へなちょこpoint
冒頭の取材中に茶屋坂が語っていた

“心がどこにあるのか”

ラストで
徳重先生に投げかけます。

徳重先生の見解は
医学的に”心”という臓器はない

それでも
胸の高鳴り、潤む瞳

あなたと私、その間に”心”は生まれる

それが彼の答え

締め方までも文句なしです!
                      

感想

茶屋坂先生役のファーストサマーウイカさん

ほんと、腹立つわー

バラエティーでも大活躍
それでいて、演技もこんなにできるのかよ!!!!

めちゃ美人さんやし

ほんと、腹立つ笑

彼女の持ち合わせる
強さと根っこのやさしさ、まじめさ
みたいな”にん“が

茶屋坂先生のキャラクターにベストマッチでしたねー

終わりに

今後も、徳重先生をはじめ
魚虎のいろんなメンツにダルがらみするんだろーな

岡崎体育さん演じる、大須先生へのダルがらみが
これまで描かれてきたので

てっきり、ふたりの回になるのかと
想ったりもしてたけれど

今回、フューチャーされなかったですね
大須先生で1話あるのかな?どうなんだろう?

ただ、次回は

第1話ぶりの滝野先生回みたいなので
小芝風花 好きとしては
より楽しみな回になりそうです。

今野さん(元キングオブコメディー)も登場するみたいなので
こちらも楽しみ!

では、また次回~!!

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