選挙の開票日のために1週空いての第2話となった
『19番目のカルテ』
いかがでしたか?
第1話の内容もう忘れちゃってたなんて方も多いんじゃないでしょうか?
へなちょこは通常通りの週1放送でも前回の内容忘れがちなので
そんな皆さんのおさらいにこの記事を使ってまらえるように
頑張って書きますね~!!
それでは第2話のおさらいです。
第2話 ストーリー
第2話で取り上げられる”科”は
”小児科”
小児科科長の有松先生(木村佳乃)が
総合診療医・徳重(松本潤)の今回のターゲット
へなちょこpoint
第1話同様、患者側、医師側それぞれが
それぞれの胸の内を語る演出が!
この演出が本作の定型みたいですね~
第1話で総合診療に憧れを抱いた滝野(小芝風花)が
徳重に”転科”を宣言
滝野
「私、総合診療医になります」
徳重
「あぁ そっか」
想像していたリアクションと違ったのか拍子抜けした表情の滝野
徳重
「まぁでも “転科”は大変なことだし 無理しないで」
滝野
「私は”徳重先生のようなお医者さん”になりたいんです!」
「なんですかその顔!?」
徳重
「いや、だって ねぇ」
滝野の突然の告白に
かなり引いたご様子の徳重であった笑
へなちょこpoint
まだ開設したばかりの総合診療科の
患者役として小峠(バイきんぐ)てさんも出演してます
総合診療科の説明を聞いて
最初から専門の先生に診てもらいたい
と徳重は振られてしまってます笑
患者さん
今回
徳重が目をつけ、
総合診療科に迎えられた患者さんは
有松先生の担当で先日亡くなってしまった小児患者のお兄さん。
亡くなった弟・サクくんとはいつも一緒だった
しっかりものの印象が強い兄・タク。
徳重が引っかかったのは
幼少から通院していた弟の陰に隠れて
目を向けられていなかった兄のタクくんについて
徳重
「サクくんのお兄ちゃんはいま “おいくつ”なのでしょうか?」
有松
「申し出がないのに 家庭のことまでケアするのは。。」
徳重
「でも、見てしまったので
笑わなきゃって 頑張って笑う顔を」
そんな徳重の心配は当たり
炎天下の中、汗だくで倒れタクくんが搬送。
患者となったことで
有松はそこで初めてタクくんの年齢を知る。
彼はまだ”17歳”
病院のベットから立ち上がろうとしたタクくん。
しかし、足に力が入らず立ち上がれない
タクくん
「父には心配を掛けられないから知らせないで」
自身がこんな状態なのにもかかわらず 彼はそう告げる。
そんな姿を見て有松は徳重に
総合診療科でのタクくんの診察を願い出る。
徳重はそれを快諾。
有松先生の付き添いを条件に
聞かせて君の話を
後日、改めて
総合診療科での診察。
タクくんの口から出てくるのは
弟のサクくん、お父さんの話ばかり。
徳重
「お父さんの状況はよくわかりました。
サクくんのことも
ではタクくん、
“あなた”は どうなんでしょう」
タクくん
「いや、俺は 俺のことは。。」
徳重
「話していいんだよ。
聞かせて君の話を」
へなちょこpoint
これ、このセリフから
患者さんが心を開いて、自身のここにたどり着くまでを語る演出、
これはまさに“領域展開”(呪術廻戦)!!
領域展開 “総合診療“
みたいな笑
勝手にこんなとらえ方をしてしまってました。
タクくんは
生まれながらに病気を患っていた弟のために
“お兄ちゃん”としてしっかりしないと
“ヒーロー”にならないといけない
そういった重圧に長らく苦しめられており
心の中で『全部 壊れちゃえばいい』
そう思ってしまっている自分を
“怪獣”なんだと責め続けていた。
徳重
「聞かせてください、あなたの話を聞かせてください」
徳重のこの言葉が
タクくんの中でだけずっと渦巻いていた
あらゆる感情を解き放させた。
診断
タクくんが立てなくなっていたのは
『機能性神経症状症』
心の葛藤が麻痺などの神経症状を突然引き起こす病気
有松
「大丈夫」
立ち上がるリハビリを試みるタクくんに声を掛ける有松。
タクくん
「僕の足はここにある。立つことができる」
徳重の教える言葉を復唱するタクくん。
タクくん
「“オカザキタクはここにいる!!”」
自分の存在をしっかりと認識することで
タクくんは立ち上がった。
へなちょこpoint
タクくんの一件を解決した有松に
整形外科科長の成海先生(津田寛治)が優しく声を掛けるシーンが
滝野の上司としての成海先生の印象とは違った一面で
有松先生とは同期とかなのかな?
とかって妄想がはかどるようなシーンもあって
細かいところまで楽しめます!
感想
タクくん役の杉田雷麟さん
何かで見たなと思ったら
『ガンニバル』のケイスケの弟だ!
今回は兄役でしたね笑
ケイスケもいろんなことを一人で抱え込むような役柄だったので
やはり兄とは抱え込んでしまうものなのでしょうか。
いや、おかしいな。
へなちょこは兄だけど、何も抱えず好き勝手生きてきたな。。
見習います。ごめんなさい。
杉田雷麟さんの演技も素晴らしかった。
兄としての苦悩、めちゃくちゃ表現されてた。
若いのにすごいね。
終わりに
エンドロールに 『藤井隆』とあって
あれ?出てた?見逃した??
と思っていたら
ソーシャルワーカーとしてラストに登場でした。
その後のタクくん親子のケアを徳重先生がお願いしていたみたい。
藤井さんが演じるソーシャルワーカーさんならば
間違いなくいい人なので安心です。
ソーシャルワーカー刈谷さん、今後の回でも登場するのかな?
どうなんだろう?笑
それと、8/1に発売された番組オリジナルグッズ
8/3現在ですでにSOULDOUTになってる!
ステンレスボトル気になっていたのに~!
第2話にして作品の人気が伺えますね~

第3話は
新田真剣佑さんと津田健次郎さんが登場みたいなので楽しみですね~
次回も楽しみましょう!!
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