8/10放送の『19番目のカルテ』第4話
前回の第3話でもしや
と思っていたことなのですが
途中に挟まる
“タイトルのアイキャッチ”
前回、徳重先生と打ち解けた
18の科の先生が総合診療科に訪れている
そんな光景が描かれてますよね!
その回でフューチャーされる科の先生ではなく
前回の先生で構成してくるあたり
やはり今作は
1話ごとの繋がりを強く意識したあるのだなと
感じますね
では、続けて
第4話を振り返っていきます!
第4話 ストーリー
さっそくですが
へなちょこpoint
冒頭、
総合診療科に訪れた患者さんが3名ほど描かれます。
そのうちの2人がなんと、
あばれるくん と 斎藤さん(トレンディエンジェル)
以前、小峠さん(バイきんぐ)も似たような登場をしておられ
芸人さんの総合診療科への受診が多いな
と気が付いた方も多いですよね
しかし、お気づきだろうか
さらに第1話で受診の六平さんしかり、
薄毛男性の受診が多いということに。。笑
次回も芸人さんの受診はあるのか
そしてまた、薄毛の方なのか、
楽しみです笑
患者さん
今回の患者さんは
夫(浜野健太)の生活習慣病の改善に取り組む
ご夫婦。
奥さん(倉科カナ)は病状改善に積極的な姿勢のようだが
当人の夫の方は、やや後ろ向きな印象を受ける。
食事の管理など自ら勉強し気を使っているのに
半年も数値が改善されないことに憤っている。
内科
担当医は、滝野の同期
鹿山先生(清水尋也)
奥さんの熱意に冷めた視線を送る彼は
患者と向き合うことを極端に嫌う。
夫の”疾患”は糖尿病。
鹿山先生は、自身の考えやモヤモヤを書き出すのが習慣。
鹿山
「悩むのなんて時間の無駄、
モヤモヤも言葉にすればただのデータ」
奥さんから病院にクレームを入れられてしまったことで
総合診療科に丸投げしてしまおうと考えつく。
診断方針
徳重先生にクレームの入ったご夫婦の診療を求めると
この頼みを徳重は快く引き受けるも
夫の診療を鹿山が
妻の診療を滝野が担当して
診療を行うことに決めてしまう。
へなちょこpoint
徳重
「”疾患”と”病”
その両方から人は苦しむ」
この言葉をヒントに
徳重先生は
滝野先生と鹿山先生
ふたりの若手医師の成長を促します!
正反対の診療
奥さん担当の滝野は
自身は頑張っているのに数値が改善されないことに憤る彼女に寄り添い
2時間もの診察を行う。
一方、
夫を担当した鹿山の診察時間は10分。
患者との向き合い方に違いにより
ふたりは衝突する。
へなちょこpoint
休憩室での同期ふたりの衝突を止めたのは
第2話登場の小児科・有松先生(木村佳乃)
さらに、
屋上で徳重先生と第3話登場、外科・康二郎先生が
同じく第3話で向き合った患者・堀口さん(津田健次郎)の経過について話すシーンも
以前までの話も
しっかり、一つのドラマとしてつなげられています!
衝突するふたりに
徳重が次なるヒントを
鹿山の習慣である”書き出す”
を、やってみよう。
夫婦の中にあるモヤモヤを書き出し、
広い視野で整理をし、データに変える。
徳重
「”森を意識しながら、木を見る”
大事だと思うよ」
再診
徳重の助言を受けて
改めて夫婦からそれぞれ話を聞く 滝野と鹿山。
それぞれに、”書き出す”を実践してもらう。
受信に至った背景をデータ化したことで
夫の『優しくて、断れない』という性格が見えてくる。
聞かせていただけますか
夫と妻、ふたりの”書き出したデータ”を照らし合わせて
答えが見えてきた。
いよいよ、夫婦揃って総合診療科での診察へ
ここで初めて徳重も付き添う。
鹿山がふたりに
気づいたことがあるかと尋ねると
夫の方が
“離れた方がいい”と口にする
妻の方も
その意見に賛同してしまう。
総合診療科を出ようとする奥さんの背中に
滝野
「ここは夫婦のカウンセリングの場ではありません!
病気に向き合う場所であるということをご理解ください」
鹿山
「モヤモヤしてるの嫌なんでハッキリ言いますね」
鹿山は”書き出したデータ”から
夫の奥さんへの感謝を伝える。
夫の数値から見えていた慢性的なストレス。
それは、”言えないことからくる”ストレスだった。
営業先で出されたものや
誘いを受けたランチを断れず、
残ってしまった妻から愛妻弁当を
食べられなかったとも言えず
外食後に、お弁当を食べていた。
言えなかった。
好きな人を自分のせいで悲しませたくないから。
総合診療科に受診したことで
はじめて言えた本音。
妻
「聞かせて、コウタの話、聞かせてよ」
同じ病気でくるんでいたお父さん姿
その父を献身的に看病していた母の姿を見ていたから
ずっと怖くて言えなかった言葉
夫
「幸せにするって嘘ついた
それでも、僕はサッちゃんと一緒に居たい」
別れ話で始まった今回の診察は
本音を通して大きな壁を乗り越えて
新しい夫婦の形に作り替えた。
そして今回の診察で成長したのは
滝野と鹿山、同期の二人もまた同じ。
感想
患者夫婦役の倉科カナさんと浜野健太さん
なんでこんな美人な奥さんと3枚目の浜野さんが!?
うらやましすぎるーーーーー!!
とかってドラマ見てたら思いがちだけど
浜野さんに限らずだけど
3枚目役の俳優さんって現実世界で言えば
レベル違うほどルックス上位の存在だよね。
なにを自分と横並びのような感覚で見てしまってるんだよ
と現実を見るべきだと反省する。
それも、役者さんの演技の凄さだと思う
我々との差を感じさせさせず親近感すら湧かせちゃう
完璧な3枚目演技。
御見それしました。
正反対の夫婦と同期
この2組の男女の関係性をうまく同時に成長させる
素晴らしいストーリーでした。
こちらも、御見それです。
終わりに
さて次回は
ラストに次期外科部長だということが明かされた
茶屋坂先生(ファーストサマーウイカ)
確かな医師としての腕前がこれまででも描かれている一方で
院内をかき乱す存在のような描かれ方もしてきた彼女。
いったいどんな第5話になるのか
楽しみです!
それではまた次回~
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