殺意の道程

ドラマ

父の死をきっかけに、「復讐」という道を選んだひとりの男。
その計画に巻き込まれたのは、ちょっと理屈っぽいけど頼れるいとこだった。

『殺意の道程』は、バカリズム脚本&井浦新とのW主演という異色のタッグで描かれる、ちょっとズレた“完全犯罪計画”。

初共演とは思えないほど息の合ったふたりのやり取りは、緊迫感のある物語の中に、どこかクスッと笑える温度を生み出す。

さらに、復讐計画に思わぬ形で関わるキャバ嬢・このは役には堀田真由、その同僚・ゆずき役に佐久間由衣、そして父を追い詰めた因縁の相手・室岡役には鶴見辰吾と、脇を固めるキャスト陣も個性派ぞろい。

シリアスなのにゆるい。笑えるのに切ない。
その絶妙なバランスがクセになる。

あなたもこの「復讐の道」に、一歩踏み込んでみませんか?

あらすじ

窪田一馬(井浦新)通称”かずちゃん”は、父を自殺で失った。

小さな会社を経営していた父は、ある日突然この世を去った。しかし、その死には不審な点が多かった。調べるうちに、かずちゃんは父が ある企業の汚職 に巻き込まれていたことを知る。これは単なる自殺ではなく、追い詰められた末の死だったのではないか――そう考えた かずちゃんは、父の仇を討つことを決意する。

しかし、素人が復讐を遂げるのは簡単ではない。慎重な かずちゃんは、いとこの 吾妻満(バカリズム) 通称“みっちゃん”に協力を求める。冷静で理屈っぽい満と共に、ターゲットである 「室岡」 を狙い、証拠を残さず完璧な復讐を果たす計画を立てる。

しかし、計画が進むにつれて、さまざまな問題が発生。
「復讐の方法は? 証拠を残さないには?」
すこし抜けている かずちゃんと、どこか淡々としている みっちゃん。真剣なはずの作戦会議は、なぜか妙なズレを生み出してしまう。復讐を目指しているはずなのに、シリアスな中に奇妙なユーモアが入り混じる。

果たして、ふたりの復讐は成功するのか?
それとも、この計画は思わぬ方向へ進んでしまうのか――。

復讐劇なのに、どこか笑えてしまう。クセになるクライムコメディ。

登場人物 / キャスト

窪田 一馬/井浦新

通称「かずちゃん」。
物静かで真面目。感情をあまり表に出さないけれど、内には強い意志を秘めているタイプ。

父を追い詰めた男への復讐を誓い、完全犯罪を計画するも、そもそも“復讐”にも“犯罪”にも不慣れすぎて、どこか緊張感を感じない。

家に人を上げたくないタイプで、プライベートはかなり閉鎖的。
ファッションセンスは残念寄りで、どこか“ズレてる”言動も多いけれど、それがかえって人間味を感じさせる。

いとこの満とは、言い合いながらもどこか絶妙なバランスでチームを組んでいる。
ちなみに犬派。

初共演の井浦新が演じることで、彼の内側にある繊細さと滑稽さが見事に共存。視聴者の共感と笑いを誘う、物語の核となる存在。

吾妻 満/バカリズム

通称「みっちゃん」。
かずちゃんのいとこであり、今回の“復讐計画”のパートナー。
口数は多くないが、理屈っぽくて冷静。かずちゃんに比べて現実的な感覚を持ち、ツッコミ役にまわることもしばしば。

家に人を上げたくないタイプ。
自分の空間にはこだわりがあり、基本的に干渉されるのが苦手。だからこそ、ファミレスで打ち合わせを提案したのも彼だった。

どこか達観したような落ち着きがありつつも、実はしっかりと怒りも正義感も持っている。
かずちゃんとは性格の違いが目立つが、それゆえにバランスの取れた“復讐コンビ”となっている。

こちらも犬派。
さりげなく頼れる、そしてなんだかんだ優しい。そんな彼の存在が、物語に安定感を与えている。

演じるバカリズム本人が脚本も担当しており、その“空気感”を地で行くような絶妙な存在感を放っている。

このはちゃん/堀田真由

かずちゃんの友達・しげちゃんが連れてきたキャバ嬢。
ひょんなことから、かずちゃん と みっちゃんの“復讐計画”に立ち会うことになる。

第一印象は「かわいい女の子」なんだけど、話し始めると妙に落ち着いていて、やたらと殺害方法に詳しい。
実はミステリーやサスペンスが大好きで、自分でも小説を書くほどのこだわりっぷり。思考がどこか俯瞰的で、ふたりの計画にも冷静なアドバイスを送る。

プロジェクト名「苺フェア」を命名したのもこのは。
なんの違和感もなくスッと提案するあたり、ただ者じゃない空気を放つ。

実は犬派。

無邪気で天真爛漫だけど、どこかミステリアス。
彼女の存在が、ふたりの暗い計画に絶妙な“ゆるさ”と“色”を加えてくれる。
演じる堀田真由の、自然体なのに芯のある演技が光るキャラクター。

ゆずきちゃん/佐久間由衣

“あの しげちゃんの友達の、このはちゃんの親友”。
この説明でだいたい通じる、ふわっとしたつながりの中で自然に登場するキャバ嬢。

このはとは対照的で、マイペースな立ち振る舞いが印象的。

猫派。

占いが得意で、
復讐計画の成功率を占ってくれる。

登場シーンは多くないけれど、いるだけで場の空気がやわらかくなるような存在。
演じる佐久間由衣のナチュラルな魅力を最大限に引き出している。

室岡 義之/鶴見辰吾

かずちゃんの父を追い詰めた、いわば“父の仇”。

やり手の経営者。
裏には冷酷な計算と非情な決断力を隠している。

父の会社に理不尽な圧力をかけ、追い込んでおきながら、
まるで何もなかったかのように日々を送るその姿に、かずちゃんの怒りは静かに燃える。

何も知らない顔で葬儀に現れ、他人事のように振る舞う。

ストーリー

第一話 打ち合わせ

小さな金属加工会社を営んでいた父が、
取引先の室岡に裏切られ、多額の負債を背負うことになった。
そして、ある日ビルの屋上から身を投げ、自ら命を絶った。


「この世に命より重いものはない」

それは幼いころから父に繰り返し教えられてきた言葉だった。


「人様の命はもちろん
自らの命を立つことも絶対やっちゃいけないんだ」

日ごろからそう言っていた。
そんな父が、自ら命を断った。

室岡はまるで他人事のように今も裕福な生活をしている。

葬儀場の裏の喫煙所
2つ年下のいとこのみっちゃん(バカリズム)とふたり。

母子家庭のみっちゃんにとって父親代わりの存在だった。

みっちゃん
「かずちゃんさ、まさか復讐とか考えてないよね」

かずちゃん
「いや、べつに。なんで」

みっちゃん
「いや、なんとなく」

かずちゃん
「気のせいじゃない」

たばこの火を消し、その場を去ろうとする かずちゃん(井浦新)

去り行くその背中に

みっちゃん
「やるなら手伝うけど」

その言葉にかずちゃんは足を止める

絶望の闇を照らすのは、ふたりの復讐の炎だった。

へなちょこpoint
「やるなら手伝うけど」
みっちゃんのこのセリフにグッと心を掴まれます!

男子トイレ
ふたりは横並びで用を足す。

やるなら、証拠を残さない完全犯罪を目指すべきだ。

打ち合わせの日程を決める。

みっちゃん
「仕事終わったら、かずちゃん家 行くね」

かずちゃん
「うちでやる?」

「逆にみっちゃんちは?」

みっちゃん
「いいけど、うちせまいよ」

「ファミレスにしよっか」

かずちゃん
「外はまずいんじゃない?」

みっちゃん
「まぁ、そんな おっきい声で話さなきゃ大丈夫じゃない?」

ふたりとも家に人を上げたくないタイプだった。。

仕事終わり、ガストにふたり

かずちゃんが注文したのは
『ネバとろサラダうどん』

みっちゃん
「食欲ないのわかるけどさ、今は無理してでも栄養付けた方がいいよ」

かずちゃん
「そう?俺ここ来たらよく頼むけど」

みっちゃん
「あ、もともと好きなの?」

ふたりはまず、
プロジェクト名の考案に取り組む

かずちゃんはみっちゃんの頼んだ
『肉盛りワイルドプレート』を目の当たりにして
後悔するのだった。

微笑ましい子供たちの声で盛り上がる店内に
ふたりは場所を移すことに

かずちゃんの友達の作業場にやってきたふたり
ガラスのボードにプロジェクト名のアイデアを書き出す。

そこへ、
作業場の主、しげちゃんがキャバ嬢のこのはをつれて登場。

かずちゃんは彼らに、
打ち合わせの内容、『復讐計画』について告げる。

みっちゃん
「ちょっと、」

「言っちゃダメでしょ」

かずちゃん
「しげちゃんは大丈夫だよ」

「俺の気持ちを尊重してくれるよ」

みっちゃん
「そうなの?」

「よく知らないキャバ嬢の子もいるじゃん」

かずちゃん
「あの しげちゃんが気に入って連れてきてる子だよ?」

「そこは絶対 信用できるよ」

みっちゃん
「そうなの?」

そんなふたりの心配をよそにしげちゃんは
作業場のターンテーブルを回し、彼女と音楽を楽しんでいる

みっちゃん
「大丈夫?ちゃんとしてんだよね?」

気を取り直して
プロジェクト名に向き直るふたり

そこへ

キャバ嬢
「あの~、まったく関係ないやつにしといたほうがいいと思いますよ」

やり取りを万が一誰かに見られた時に備えてばれないプロジェクト名を提案してくる

かずちゃん
「確かにそうかも」

彼女は偶然近くに置いてあったチラシを手に取り

キャバ嬢
「『苺フェア』なんてどうですか?」

みっちゃん
「どう?『苺フェア』」

かずちゃん
「え? うん、いいんじゃない」

みっちゃん
「よし、決まり」

その後、ふたりは
やたらと殺害方法に詳しい彼女のアドバイスを受け、
「何かあったら連絡ください」と
”このは”(堀田真由)の名刺を受け取る

このは
「『苺フェア』絶対に成功してくださいね♡」

へなちょこpoint
キャバ嬢 堀田真由 が
話し方から、振る舞い、雰囲気 etc… 
めちゃくちゃかわいい、とにかくかわいい

かずちゃん
「ほら、いい子だったでしょ?」

みっちゃん
「さすが、しげちゃんの連れてきた子だね」

しげちゃんやこのはちゃんの好意を無駄にしないためにも
絶対に『苺フェア』を成功させなければならない
そう思った。

第二話 買い出し

キャパクラ嬢・このはの助言により、プロジェクト名を”苺フェア”に決めた満と一馬。殺人に使えそうな道具をいくつか購人してから実現可能な殺害方法を探ろうと考え、買い出しに向かう。

ホームセンターへ
室岡殺害プロジェクト『苺フェア』で
使えそうな道具を求めてやってきたふたり。

最初に向かったのは衣装探し。

そこで
かずちゃんがチョイスするものの一つ一つに
引っかかりを見せるみっちゃん。

かずちゃん
「どう?」

みっちゃん
「ダサいね」

「無地でいいんじゃない?」

つぎに選ぶは、いよいよ凶器。

ロープ、バール、包丁それぞれ手に取るふたり。
一通り選び終わりレジに向かおうとする。

みっちゃん
「あ、待って」

このままレジに持って行ってしまうと
明らかな「人殺しセット」に疑問を持たれるかもしれない。

カムフラージュに他の物も買うことに。

かずちゃん
「何買おうか?」

みっちゃん
「それは普通に欲しいものでいいんじゃない?」

かずちゃん
「あ、俺 電動歯ブラシみたい!」

かずちゃんは電動歯ブラシを。

みっちゃんは、
包丁のカムフラージュに、マグロ。
バールのカモフラージュに、かなづちとくぎを。
ロープのカモフラージュには、こいのぼりを購入することに。

かずちゃん
「ここは出させて」

みっちゃん
「え、いいよ。ちゃんと割り勘しようよ」

かずちゃん
「俺だけ自分の好きなもの選んじゃったから」

「あっ。。」

「ごめん。財布 車の中だった」

罪滅ぼしに失敗してしまった。

第三話 本指名

『苺フェア』の名付け親であるこのはに再び相談しようと、
二人は彼女のいるキャバクラへ向かう。

みっちゃん
「かずちゃん、そのシャツ買ったばっか?」

かずちゃん
「これ~、買ったのいつだっけな~?」

「え、なんで?」

みっちゃん
「タグが付いてるから」

とっさに言い訳をしてみたがかなり苦しかった。

このはの在籍するクラブ「六本木Lalah」
かずちゃんには本指名のこのはちゃんが付き、
みっちゃんにはフリーでゆずきちゃん(佐久間由衣)が付いた。

このは
「『苺フェア』?」

かずちゃん
「うん、ん?」

「ほら、あの、例のプロジェクト」

このは
「あ、そうだ~『苺フェア』」

このはちゃんは
『苺フェア』というネーミングを覚えていなかった。

凶器について相談に乗ってもるう中で
このはちゃんのボディータッチに
心揺れる かずちゃん。

へなちょこpoint
お店での このはちゃんはまた違った美しさを感じさせてくれます。
加えて初登場の ゆずきちゃんも負けず劣らず素敵!
このはちゃんの首絞め実演で見つめ合うシーンは必見です。はい。

そこへ

みっちゃん
「ゆずきちゃん、場内指名していい?」

かずちゃん
「ゆずきちゃん、気に入った?」

みっちゃん
「いや、人変わっちゃうと
初対面トークめんどくさいからさ」

かずちゃん
「なるほどね」

なぜ、こんなにも殺害方法に明るいのかこのはちゃんに尋ねる。
なんでも彼女は趣味でミステリー小説を書いているんだとか。

かずちゃん
「通りで詳しいと思ったよ~」

ゆずき
「かずまさん、私も『苺フェア』応援しますね!」

かずちゃん
「えっ?」

クラブのトイレでふたり。

かずちゃん
「みっちゃんさぁ、ゆずきちゃんに話したの?」

みっちゃん
「あ、話したよ」

かずちゃん
「まずくない?」

みっちゃん
「ゆずきちゃんなら大丈夫だよ」

「あの しげちゃんの友達の、このはちゃんの親友だよ」

かずちゃん
「ま、それはそうなんだろうけどさ」

その後、
彼女たちの誘いで4人でカラオケへ。

そこでもかずちゃんはこのはちゃんの的確なアドバイスを受け
『苺フェア』を一歩前進させる。
カラオケを盛り上げる合いの手は欠かさずに。

第四話 張り込み

具体的な殺害計画を立てるため
室岡の行動パターンを探ることにした。

会社の前で張り込みを行うふたり。

みっちゃんが張り込みのおともにと買ってきた
新商品の『クリームチーズパン』

かずちゃん
「なにこれっ!うっま!!」

みっちゃん
「あーこれもっと買ってくればよかった」

かずちゃん
「これさ、2個ずつとかでも全然いけるよね」

みっちゃん
「全然いける」

かずちゃん
「どうしようかな。買ってこようかな。」
「買ってくるよ」

追加で5つ買ってきた。

かずちゃん
「2個は飽きるね」

みっちゃん
「飽きるね」

この張り込みで、
チーズ系のパンはどんなにおいしくても
”飽きる”ということを痛感した。

そうこうしていると、室岡が出てくる。
車で後を追うふたり

室岡が訪れたのは
中尾彬が来てそうな感じのお寿司屋さん

中尾彬が来ているかどうかはあくまでイメージだ

高級店慣れしている室岡を考えれば
先ほどふたりがチーズパンに感じたおいしさを
彼はこのお寿司屋さんで感じてはいないだろう

みっちゃん
「あのチーズパンはね、室岡も『うまっ!』ってなると思うよ」

かずちゃん
「中尾彬にも『うまっ!』て言わせる自信ある」

みっちゃん
「2個で飽きるけどね」

その後、女性とBRAに移動した室岡。

張り込みの待ち時間の長さに
張り込みを本業とする刑事さんに頭が下がるふたり

引き続き室岡の追跡
室岡たちを乗せた車がコンビニでふたりを下し
走り去って行く。

張り込み中、
ゆづきちゃんとメッセージのやり取りをしていた みっちゃんは
彼女が彼氏とやり直すことにしたことを知り
テンションが落ち込む

かずちゃんが みっちゃんの落胆ぶりを心配していると
コンビニから室岡がいなくなっていることに気が付く

慌てたふたりは分かれてあたりを捜索することに

走り回って室岡を探していると
みっちゃんがカップルにぶつかってしまう

そのカップルはなんと 室岡たちだった。

室岡
「手をついて、ちゃんと謝れよ」

みっちゃん
「…」

「てめぇ、調子乗ってんじゃねぇぞ、ゴラ!」
「女の前でイキがってんじゃねぇぞ、カス!」

騒ぎをかぎつけて かずちゃんが駆けつける

かずちゃん
「みっちゃん、みっちゃん!」

ヒートアップした みっちゃんを何とか車へと連れ戻す。

みっちゃん
「マジであいつ ぶち殺そうね」

かずちゃん
「もちろん」

同じ殺意でも今回だけは親父の件でなく
単純に佑月ちゃんの件の八つ当たりな気がした。

第五話 占い

地道な尾行調査の結果
ついに室岡の別宅マンションまでたどり着いたふたり。
室岡の部屋を特定すべく双眼鏡を使って見張っている。

とあるベランダで洗濯物を干していた若い主婦が
作業を終え部屋に入ったタイミングで
ふたりは声をそろえて室岡の部屋が分かったことを
お互いに報告し、その日の張り込みが終了する。

しげちゃんの作業場を再び訪れたふたり。
そこには、このはちゃんと ゆずきちゃんの姿もある。

なんでも、”占い”が特技だという ゆづきちゃんに
『苺フェア』の命運を文字通り占ってもらうことに。

ゆづきちゃんはふたりの性格をビシッと言い当てる。
かずちゃんのファッションセンスがないことまでビシッと

彼女の占いでは
みっちゃんは新しいことを始めると良いそうで
カメラを進められる。

一方、かずちゃんは。。

ゆづきちゃん
「今年から結構な闇に突入しちゃってますね~」

それでも
『苺フェア』のネーミングと
かずちゃんとみっちゃんふたりの愛称は悪くないそう。

ふたりはさらに
『苺フェア』に最適な日程を見てもらう。

室岡の運気が最悪で
ふたりの運気がいい日

しかし、
かずちゃんの運勢がしばらくよくないため
なかなかいい日が見つからず苦戦する。

ゆづきちゃんの占いノートの
ページをめくる音だけが響く

ゆづきちゃん
「あ、あった」

「この日は、かずまさん無敵状態です!」

その日は みっちゃんと室岡の運勢も問題ない

みっちゃん
「よし、じゃぁ かずちゃん、この日にしよっか」

「え、嫌なの?」

かずちゃんはこの先しばらくないであろう無敵状態の日を
『苺フェア』に当てることを渋るのだった。

第六話 最終確認

コンビニのトイレで室岡と遭遇する かずちゃん。
奴の方は かずちゃんに気が付いてもいない。
室岡の長電話に待たされた挙句、紙の切り方もひどい。
終いにはレジでも決済でもたつく。

改めて
”あの男は絶対に殺さなければならない”
と心に誓う

すでに何度目かの しげちゃんの作業場に
かずちゃん、みっちゃん、このはちゃんの3人で
いよいよ具体的な殺害方法を詰める。

室岡のマンションの物件情報から間取りを確認する。

殺害方法考案のはずが
同条件で室岡よりもいい物件探し大会に早変わりする3人。

ここでも かずちゃんがセンスのずれを見せつけ
自分たちのやっていることの無意味さに気が付く。

このはちゃんのアドバイスをもとに
室岡の常用している睡眠導入剤を使って
自殺に見せかけた落下死を計画する。

遺書作成時、コピー時のデータの削除
室岡宅を訪ねた際のインターホンのデータ削除など
細かな注意点までフォローしてくれる このはちゃん

今度は公園に向かい
自殺に見せかけるための眠らせた室岡の固定方法をシミュレーションする。

へなちょこpoint
実感台となる固定された みっちゃんを放置して
雑談に花を咲かせる かずちゃんと このはちゃん
上着の袖を結んで吊るされる形で放置されている
みっっちゃんの姿が何ともシュールww

無事、シミュレーションを終え
想定より早く打ち合わせが終わってしまったことで
3人は ゆづきちゃんと合流し
ドライブへ

その帰り

かずちゃん
「親父って、自殺じゃなかったんじゃないかな」

みっちゃん
「どうゆうこと?」

かずちゃん
「殺されたんじゃないかなって思って」

第七話 殺意の道程

苺フェアの実行直前、自殺したと思われていた員樹に他殺の可能性が浮上し、一馬と満は困惑しながらも調査を開始。果たして、復讐(ふくしゅう)の旅路の先で 2 人を待ち受ける結末とは

ドライブの帰り

遊び疲れて後部座席で眠ってしまった
このはちゃん、ゆづきちゃんを停車した車に残し
かずちゃん、みっちゃんは車の外で
頭に浮かんだ疑念について語る。

先ほど計画した室岡殺害のための計画が
そのまま、父の死の状況と一致しているのだ。

みっちゃん
「仮にそうだったとして、誰に?」

父が人に恨みを買うタイプでないことを
誰よりも知っている二人は

父の死に関する手がかりを求め
父が身を投げた会社に向かう。

ふたりはそこで
コピー機に残った
父の持っていないスマホから遺書を印刷した記録
そして、インターホンに映る室岡の姿を見つけた。

かずちゃん
「親父が死んだ日に、ここに来たのはたしかだからね」

みっちゃん
「もしかして、おじさん、何か握ってたのかな」

かずちゃん
「あり得るね」

ふたりはさらに
パソコンに残った室岡の不正ファイルを見つける。

室岡に殺された線がつながった。

ふたりは場所を変え、冷静になって考える。

室岡を
”殺して”敵を討つか
”殺人で告訴して”敵を討つのか

かずちゃんは
復讐を決めた自分の中の理由を紐解く

「人様の命はもちろん
自らの命を立つことも絶対やっちゃいけないんだ」

そんな父が、自ら命を断った。

だからこそ
それだけ追い詰められていたのだろう。

だからこそ、その父の教えに反してでも敵を討つ
という思いだった。

しかし、父が自殺ではなく
自分の信念を曲げていないのならば

俺も親父の教えを破らず敵を取るべきでは。

かずちゃん
「みっちゃんはどう思う?」

みちゃん
「俺はね、どっちでもいいよ」

かずちゃん
「軽っ」

「じゃぁ、計画変更で」

後日、
このはちゃんにも事情を説明し、
計画変更を伝える。

このはちゃんはふたりの意志を尊重し、
一度、自殺で片付いてしまった事案のため
決定的な証拠が必要だと助言する。

それを聞いてかずちゃんは室岡の自白を求めて乗り込むと言い出す。

かずちゃん
「今ある証拠、全部持っていいって説得する」

みっちゃん
「大丈夫?」

かずちゃん
「大丈夫でしょ。明日、俺 無敵状態だし」

翌日、
室岡宅を訪れる かずちゃん。

室岡の部屋に通され、不正の証拠を突き付ける。
そしてさらに、
自殺に見せかけて殺したことも。

追い詰められた室岡がすべてを認めたその時。

室岡に出された飲み物を口にしていた
かずちゃんは、
意識を失ってしまう。

室岡は父の時と同じように
こなれた手つきで
かずちゃんを屋上へと運び
自殺に見せかけるための固定を施す。

そこへ、
ビデオカメラを持った
みっちゃんが現れ

みっちゃん
「何やってんすか?」

室岡にそのカメラを向ける。

みっちゃん
「かずちゃん、かずちゃん!」

かずちゃんが意識を失ったふりから覚める。

すべて、占いを元にした
みっちゃんの計画通り。

このはちゃんが警察を連れて登場し、
室岡は手錠を掛けられる。

翌日、
父にかたき討ちの成功を報告したふたりは

このはちゃん、ゆづきちゃんと合流し

いつか目にしたチラシにあった
【苺フェア】に向かうのだった。

スタッフ

  • 脚本 : バカリズム
  • 監督 : 住田崇
  • プロデューサー : 水野綾子、柴田裕基

概要

  • 作品名:殺意の道程(さついのどうてい)
  • 放送局:WOWOW
  • 放送枠:WOWOWオリジナルドラマ
  • 放送期間:2020年11月9日〜12月21日
  • 放送時間:毎週月曜 深夜0:00〜(全7話)
  • ジャンル:クライムコメディ/サスペンス
  • 話数:全7話

視聴方法

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殺意の道程を観る | Prime Video
ある日、小さな段ボール加工会社の社長・窪田貴樹が自ら命を絶った。貴樹は取引先の社長・室岡義之の口車に乗せられ、多額の負債を抱えてすべてを失い、絶望してビルの屋上から投身した。遺族たちの訴えもむなしく一切罪を問われずに、のうのうと裕福に暮らす...

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