M I U404

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あらすじ

機動捜査隊 機捜

Mobile Investigative Unit   MIU

新設された第4機捜を舞台に

何もかも正反対のコンビが

いち早く現場に駆け付け、

最悪の事態になる前に救いの手を差し伸べる!

登場人物/キャスト

伊吹藍/役 綾野剛

第4機捜の隊員

志摩一未/役 星野源

第4機捜の隊員

桔梗ゆづる/役 麻生久美子

機動捜査隊の女性隊長

陣馬耕平/役 橋本じゅん

第4機捜の隊員

九重世人/役 岡田健史

第4機捜の隊員

主題歌

米津玄師「感電」

ストーリー

#01 激突

第4機捜は美人隊長、桔梗(麻生久美子)の懇願した新設の部隊。

その第4機捜の配属を心待ちにしていた志摩(星野源)。

しかし、相棒に良い所が「足が速い」ことしか上がらない、伊吹(綾野剛)という人物だと聞いて不安を覚える。

そんな伊吹との初出動。

煽り運転に遭遇した伊吹は無茶な操作で煽り運転の車両を停止させ、運転手と大モメ。

警察の身でありながら通報されてしまう始末。

煽り運転に驚いておばあちゃんが転んでしまった。

大人しく道を譲っていればおばあちゃんが転ぶことは無かったとコンビ初日から伊吹に説教する志摩。

事件発生の入電。

現着した第4機捜は初動捜査を行う。

伊吹のいい加減な初動捜査に再び説教が飛ぶ。

鼻から伊吹を信用していなかった志摩は、事前に伊吹のフードにボイスレコーダーを仕掛け目撃証言の聴き逃しを防いでいた。

伊吹
「勝手に撮ってたのかよ、信用ねぇなぁー」

志摩
「ないですよ。俺は自分も他人も信用しない」

事件の被害者は先程の煽り運転男だった。

犯人は煽り運転男を襲った後のドライブレコーダーを盗んで逃走。

志摩の見事な推理により犯人までたどり着いたが、その先はおまかせ。

あくまで機捜は初動捜査まで。

犯人逮捕まで行えない機捜に伊吹は不満を漏らす。

そこへ徘徊老人の捜索を求める無線が流れる。

対象の老人は先程転んだおばあちゃん。

転んだ際に孫のために買ったおもちゃを無くしてしまったおばあちゃんはおもちゃを探して迷子になった。

伊吹が揉めている様子を配信者が取り上げ4機捜を存在しない部署だとオカルト的に囃し立てる。

煽り運転男を襲った犯人も煽り運転の常習犯で車のナンバーを変えて犯行を続けていることがわかった。

伊吹は同じ車を見かけた、エンジン音が同じだったと言い張り、伊吹の話が本当なら現在犯人が使用しているナンバーが判明したことになる。

伊吹は同ナンバーで緊急配備を要求するが、たったそれしきの確証のない情報で緊急配備などできないと志摩が説得。

第4機捜のみで伊吹の言うナンバーの車両を探すことに。

機捜のタイムリミット目前で犯人の車両と遭遇した第4機捜。

カーチェイスの末、犯人車両の停止を試みるも、志摩と伊吹の乗った車両が大破。

ここで伊吹が本領発揮。

へなちょこpoint
迫力満点のカーチェイスにカーアクション。
第1話の景気付けにうってつけの演出です!

「足が速い」を活かして犯人を追う。

犯人を捕まえた伊吹は、犯人に銃を向ける。

振りをしておもちゃのステッキを出してみせる。

このおふざけに志摩は伊吹をぶん殴る。

犯人は逮捕。

おばあちゃんも無事に見つかった。

出動初日にもかかわらず警察車両を廃車にした伊吹は隊長の桔梗に大目玉を食らう。

桔梗が志摩に問う。

桔梗
「適正がないなら(伊吹を)外すけど」

志摩は事件後の伊吹の

伊吹
「機捜っていいな」

「誰かが最悪の事態になる前に止められる」

「ちょーいい仕事じゃん」

この発言を思い出し、

志摩
「ひとまず保留でお願いします」

「ひとまず笑」

#02 切なる願い

出動初日に車を廃車にしてしまった志摩と伊吹は車両が不足しているためメロンパン号を使用することに。

メロンパン号での巡回中、伊吹は隣を走る車両のSOSを察知する。

事件発生の無線が入り、容疑者がその車に乗っていると決めつける。

走る人質監禁立てこもり。

容疑者と思わしき男を乗せた車を追尾する。

同車両は検問が捕まるも、問題なく通過。

検問担当者の話では、対象者は息子で話も具体的だったとのこと。

伊吹
「俺はそれでも犯人だと思うんだけどな〜」

志摩
「だから、行くぞ。」
「早く出せ、見失うぞ」

伊吹
「いいね〜」

同車両の夫妻には確かに息子がいる。

しかし、既に亡くなってることが発覚。

信号待ちした車両に志摩が近づく。

それとない会話で対象が容疑者であることを確認した志摩は、車内にボイスレコーダーを設置。

容疑者と同乗中の夫妻は、亡くなった息子と容疑者を重ね、協力することに。

車内の会話を聞く限り容疑者は犯人ではなさそう?

志摩
「俺たちの仕事は疑うことだ」

伊吹
「俺は信じてあげたいんだよね〜」

サービスエリアで停車し、容疑者と夫妻は車から降りてきた。

トイレに入ったところを伊吹が声をかける。

しかし、夫妻の妨害により、容疑者を取り逃がす。

容疑者が夫妻との会話の中で、犯人だと挙げていた人物にアリバイがあることが発覚。

志摩
「人は信じたいものを信じるんだよ」
「犯人自身はやっていないと思いたい」

夫妻から容疑者の行き先を聞き出し、無事確保。

父から受けたトラウマが引き金となって起きた突発的な殺人。

伊吹
「馬鹿だなぁ、殺しちゃダメなんだよ」
「相手がどんなにクズでも殺した方が負けだ」
「無実でいて欲しかったな〜」

逮捕される犯人に夫妻が優しい声をかける。

警察車両に乗り込む前に犯人は夫妻に深く頭を下げる。

へなちょこpoint

考え方の違う伊吹と志摩を対照的に描くこの回はコンビのバランスを演出する上で重要な役割を果たします!

残された謎
志摩は相棒を殺した?

#03 分岐点

伊吹は隊長の桔梗がキャッキャウフフな電話をしている姿を目撃し、笑みを隠しきれなずにいる。

志摩に隊長にプライベートについて余計なことを言うなと釘を刺される

公衆電話より若い女性から、黒い帽子の男におわれているとの通報者。

しかし、最近頻発しているイタズラ通報。

へなちょこpoint

この回ではアンナチュラルでも登場したふたりの刑事が登場します!

110番通報してゲームスタート、パトカーが来たら逃げる。逃げ切ったら勝ち。

これまで駆け付けた全捜査員が逃げられていることから、いたずら犯の足の速さに燃える伊吹。

またしてもいたずらと思わしき通報が。

404のふたりは現場に駆け付け、伊吹は自信満々でいたずら犯との勝負に挑む。

しかし、いたずら犯に逃げ切られてしまう。

走り負けたことをしまに煽られる伊吹だったが、いたずら犯がリレーで走っているとアンフェアを指摘する。

伊吹は九重にも走り負けたことを煽られてしまう。

九重
「隊長に進言して人員を入れ替えらどうですか?」
「あんな警察官周りの迷惑ですよ」

伊吹
「俺はあいつを意外とかってる」

いたずら犯の在籍する学校の目星は着いた。

だが、校長はうちに陸上部はないと否定。

陸上部はドーナツepなるドラック絡みの事件によって廃部になっていた。

今回のいたずら通報の犯人グループは先輩の起こした事件の割を喰って大会に出られない鬱憤を晴らそうと犯行に及んでいるのだ。

またしても虚偽の通報が入り、伊吹との再戦がスタート。

4機捜メンバー総動員でバトン(帽子)を渡し終えたいたずら犯達を捉える。

陸上部の帰りを待つ通報者の女の子が今度は本当に不審男性に追われていると通報する。

志摩
「お前らの業務妨害が犯人の逮捕を遅らせたんだよ」

涙ながらにマネージャーを救って欲しいと懇願する陸上部の生徒達。

志摩の推理と伊吹の機動力で無事犯人逮捕。

マネージャーは、救われた。

今回の事件はネットに広まり、実名も広まったことで本来受ける以上の社会的制裁を受けることになってしまった。

そして、九重が追っていたいたずら犯のひとりだけ未だ逮捕できておらず、あの日以来家にも帰れていないとのこと。

伊吹は桔梗を飲みに誘う。

桔梗
「パス、私これからデート」

ショックを受ける伊吹だったが

桔梗のキャッキャの相手は息子だと聞く。

ラスト
ひとり逮捕を免れた成川は、ドーナツepを手にする謎の男と出会う。

#04 ミリオンダラー・ガール

隊長の桔梗について興味津々の伊吹。

旦那は事故で亡くなっており、息子の面倒は妹?みたいな人がみているらしい。

拳銃使用による殺人事件が発生。

機捜404のふたりは被害者が訪れた薬局へ向かう。

被害者女性は1億もの大金を持っており、そのまま逃亡。

防犯カメラに写る謎の女の何か言いたげな表情に伊吹は興味を示す。

消えた被害者は2年前の裏カジノ事件の逮捕者であることがわかった。

なんと桔梗の息子の面倒をみている女性は、裏カジノ事件の告発者。

当時、警察が取り逃がした男、エトリに追われる危険性を危惧して桔梗は彼女を匿っている。

名前は羽野麦、通称ハムちゃん。

謎の女は暴力団のマネーロンダリングを請け負っている会社から1億を盗み出したていたことが発覚。

逃亡を続ける謎の女が羽田行きのバスに乗っていることが判明し、同じバスには彼女を追う暴力団員も同乗していることがわかった。

404のふたりが走行中のバスに追いつく。

暴力団員が発砲するのを防ぐため、警察だと気づかれる前に確保するというミッションを課せられる。

メロンパン号からまるごとメロンのテーマを流し、気を引くことに成功し暴力団員を制圧。

しかし、想定外の伏兵が志摩に銃を向ける。

志摩は自分に向けられた銃の銃口を握りしめ、

志摩
「いま打てば暴発してお互いに死ぬな」

そう言って銃口を握ったまま自分の額に当てる。

怯んだ犯人の隙をついて伊吹が制圧。

駆けつけた捜査員に犯人を預け、伊吹は志摩の胸ぐらを掴む。

伊吹
「あんなもんで暴発するわけないだろ」
「死にてぇのか」

志摩
「助けるのが遅いんだよ」
「離せ、離せ」

へなちょこpoint
初めて見えた志摩の狂気。
志摩の過去が起因しているのか?

バスの中で謎の女は息を引き取っていた。

彼女の真意に寄り添いたかった伊吹は、やるせない気持ちでいっぱい。

そして謎の女のキャリーケースの中から1億円が消えていた。

消えた1億円の捜索開始。

謎の女のSNSでのつぶやきから

裏カジノの事件以後、彼女は一からやり直そうと務めた先が暴力団のフロント企業である事実に絶望した。

彼女は逃亡の中で1億円を宝石に変えており、その宝石は彼女が手芸で作ったぬいぐるみの目に。

自身の命が続かないと悟った彼女は、ぬいぐるみを恵まれない子供たちの元へ送っていた。

「最後にひとつだけ」

謎の女の最後の思いは無事に空へと飛び立つのだった。

伊吹
「お前の本性が死にたいやつだったとはな」
「あんな真似二度とするんじゃねぇぞ」

志摩
「ガッテン承知の助」

伊吹
「全然響いてねぇ~」

#05 夢の島

強盗の多発を受け、コンビニ店員に扮する志摩と伊吹。

伊吹は勤務中にもかかわらずアルバイトの外国人留学生の女の子にうつつを抜かす。

複数の店舗で同時に外国人による強盗が発生。

今回の強盗、伊吹が想いを寄せる留学生の女の子に共犯の容疑がかかる。

404のふたりで監視することに。

彼女が通う語学学校で、留学を名目に日本へ出稼ぎにやってきている外国人留学生の実態を聞く。

監視する中でバイトを3つ掛け持ちし、働き詰めの生活を送っていることがわかった。

伊吹は恩人のガマさんとの飲みの席で志摩への愚痴をこぼす。

ガマさん
「相変わらずお前は人を信じすぎる」

伊吹
「ガマさんが信じてくれたんでしょ〜」

ネットの呼びかけによって起こされた今回の同時多発強盗事件。

この呼びかけを行ったのは言語を上手く扱えていないことから恐らく日本人。

バイトをクビになったまいにやけ酒の招集を受ける伊吹と志摩。

ウイスキーを手にした志摩はなにかのトラウマを呼び起こし退席。

まいが思いを寄せる語学学校の事務員がまいの想いを利用して事件を起こした?

外国人留学生の不当な扱い、その理不尽さへの罪悪感から犯行に及んだ。

犯人が新たな呼びかけを投稿する。

404は現場へ急行。

投稿の法則に気づいた九重は興奮のあまり九州訛りを披露して情報を伝える。

犯人は外国人へ日本に来るなと訴えながら警察に確保されるのだった

ラスト
伊吹は志摩の「相棒殺し」の噂を耳にする。

#06 リフレイン

伊吹
「よっ!相棒殺し」

耳にした噂を本人に当ててみる伊吹。

陣馬
「余計な話を広めるな」

九重
「志摩さんの相棒が死んでるのは本当ですよ」

相棒は酒が飲めないはずなのにも関わらず死亡時、香るほどのウイスキーを摂取していた。

伊吹は志摩のトラウマの真相を調べることに。

志摩の過去を調べるに当たって九重を無理矢理協力させる。

「相棒殺し」の噂を 志摩の古巣、捜査一課の刑事に聞き込みへ

そこで相棒の遺体の第一発見者が志摩だったことがわかる。

志摩の通報を受けて駆け付けたのが当時機捜でコンビだった桔梗と陣馬。

桔梗に志摩の相棒について尋ねる。

桔梗
「面白半分で調べることでは無い」

伊吹
「志摩の相棒だから調べてます」
「志摩と全力で走る為に必要なんすよ」

伊吹の想いに桔梗の口が開く。

当時、亡くなった相棒とふたりで追っていた容疑者。

証拠を掴むため、相棒は証拠の捏造に手を染めてしまう。

しかし、真犯人は別人だった。

志摩は違法捜査を行った相棒を叱責する。

相棒はその後、退職願を提出し、警察を辞めることに。

志摩の相棒は高所からの自殺ではなく、非常階段の低層から転落した事故死だった。

相棒がなくなった夜、志摩は事件現場に行かなかった。

志摩
「あの時、屋上へ行っていれば」

そう後悔し続けていると言う志摩。

志摩
「事故、俺はそうは思わない」

事件現場で志摩と通話する伊吹はその屋上であるものを見つけ、志摩を呼び出す。

伊吹
「今すぐ来い、来ないとおまえは後悔する」

相棒の死の真相。

屋上で志摩を待っていた相棒は犯罪の瞬間を見つけた。

伊吹が屋上から見つけたのは110番してくれた人を探している胸の張り紙。

相棒は屋上から通報し、助けに駆けつけようと非常階段を駆け降りる際に謝って転落。

不幸にも命を落とした。

伊吹
「刑事、辞めたりしないよな」

志摩
「いま辞めたら、俺は一生自分を許せない」

伊吹
「安心しろ、俺の生命線は長い!」

へなちょこpoint
伊吹のおかげで志摩は過去を乗り越えられた。
ふたりにコンビとしての確かな絆が生まれた大事な回です!

#07 現在地

今日は401がお休み。

陣馬は息子の結婚の挨拶に向かう途中、指名手配犯と遭遇する。

一方404はトランクルームで見つかった遺体の初動捜査へ。

遺体の顔に見覚えがあった伊吹が指名手配犯であることを思い出す。

陣馬の追う指名手配犯と、今回のトランクで見つかった指名手配犯は二人組の強盗犯だったことが判明。

時効が過ぎるのを待って10年もトランクルームで過ごしていたふたりは時効目前で仲間割れ。

逃走する指名手配犯を追う陣馬の元へ向かう404のふたり。

へなちょこpoint
トンファーを持ち出して抵抗する逃亡犯との格闘。
伊吹、志摩、陣馬の三人のアクションは必見!

無事制圧し、逮捕に至る。

陣馬は遅れて両家の顔合わせに向かう。

九重が陣馬の息子に連絡を入れていたこともあって
陣馬は顔合わせの席に暖かく受け入れられたのだった。

残された謎
一人逃げ延びた高校生、成川がドーナツEP男の指示で謎の配信者と接触。
ハムちゃんを匿う桔梗の自宅から盗聴器が見つかる.

#08 君の笑顔

桔梗宅の盗聴器は給湯器の修理業者の仕業。

狙われたのは、過去に闇カジノの情報を警察に垂れ込んだことでヤクザに追われている羽野麦(ハムちゃん)。

給湯器修理に桔梗の代わりに立ち会っていた志摩は、盗聴器の設置に気づけなかったことを自責する。

連続猟奇殺人の新たな遺体が発見される。

へなちょこpoint
発見された遺体が解剖のため『アンナチュラル』の舞台、UDIラボに持ち込まれる。
臨床検査技師の坂本さん(ずん飯尾)、所長の神倉さん(松重豊)も登場します!

被害者の男には前科があり、当時担当したのが伊吹の恩師ガマさん(小日向文世)だった。

さっそく404のふたりはガマさんの元へ。

志摩は、ガマさんの家で認知症の薬を見つける。

ハムちゃん
「わたしがいなければ(ゆたかは)家をでなくて済んだ」

伊吹
「ハムちゃんのせいじゃないでしょ」

伊吹はハムちゃんにガマさんと三人で暮らさないかと提案する。

UDIラボから解剖結果の報告を受ける。

今回見つかった遺体は過去の猟奇殺人の手口と似ているようで違っていた。

猟奇殺人を模倣し連続殺人に見せかけている可能性が。

ガマさんのボケの原因は認知症ではなく奥さんを失った事故によるもの。

再びガマさんの元を訪れた伊吹は、ガマさんにも3人で住む提案をする。

志摩
「お前の感はいま何を感じてる?」

志摩の目を見れなくなる伊吹。

ガマさんの症状、奥さんが亡くなった事故の概要を話して見せる志摩。

伊吹
「想像だろ、全部、志摩の想像!」

感情的になる伊吹。

志摩
「動機があるってことだ」

伊吹
「動機があっても、ガマさんは刑事だ」

伊吹は一人でガマさんの元へ。

ガマさんを信じて、伊吹はガマさんに問う。

ガマさんの口から事件の真相が語られる。

奥さんを失った事故、それはガマさんを逆恨みした今回の被害者の犯行だったのだ。

ガマさんは奥さんの命を奪った男を未解決の猟奇殺人に見立てて殺害した。

伊吹のその目の前でガマさんは逮捕される。

へなちょこpoint
伊吹
「俺はガマさんをどこで止められた?」
ガマさん
「お前にできることは何もなかった。何もだ。」
恩師を信じたかった、止めたかった伊吹を想うと。。

#09或る一人の死

メロンパン号に落書きが。

陣馬
「警察車両に落書きするとはいい度胸だな」

九重
「警察だってわかってたらやりませんよ」

桔梗の家に盗聴器を仕掛けたのはやはり、ハムちゃんを追うタツエ組の仕業だとわかる。

タツエ組の裏には当然エトリがいると考えられる。

その組事務所に、以前取り逃がした高校生。成川が出入りしていることも発覚.

九重は自身が取り逃がしたことに責任を感じ、担当を申し出る。

志摩
「公私混同だな」
「でも、嫌いじゃない」

伊吹
「俺も~」

一方、その成川はタツカワ組で耳にした、羽野麦(ハムちゃん)にかけられた懸賞金の話を配信者RECの元へ持ち込む。

そんなことは知らない警察上層部は羽野麦(ハムちゃん)事情聴取のやり直しを要求する。

ハムちゃんは涙ながらに、エトリに関する情報を伝え、当時助けてくれたのが桔梗だけだったことを訴えた。

成川の自宅を尋ねる401の九重と陣馬は行方不明の息を探そうとしない母親の実態を知る。

そこで、成川が現在「クズミ(菅田将暉)」という男とかかわりを持っていることを知る。

ハムちゃんを送り届けた404のふたりはハムちゃんとゆたかが暮らすマンションで配信者RECと遭遇する。

へなちょこpoint
『アンナチュラル』にも登場した刑事のふたりが再び登場し、
成川のいた学校に関する捜査状況を報告に第4機捜へ

「クズミ」の情報、ドーナツEPに関する情報を落としてくれます。

成川がハムちゃんに近づき、面識のあったことを利用し連絡先を入手する。

タツイ組へのガサ入れが決定。

エトリの尻尾をつかめていないうえでのガサ入れのため、第4機捜は単独でエトリを狙う。

時を同じくして、エトリに圧力をかけられた成川は羽野麦を呼び出した。

ハムちゃんはエトリに拉致されてしまう。

ハムちゃんがいなくなったことを知って取り乱す伊吹。

その伊吹を志摩が落ち着かせる。

志摩
「間に合わせるぞ」

伊吹
「うん」

志摩
「GO」

へなちょこpoint
ハムちゃんを心配して取り乱す伊吹の姿には目頭を熱くしました。

エトリに羽野麦を引き渡した成川は事情を探ろうとして窮地に陥る。

成川
「助けてください」

クズミ
「それ俺になんのメリットがあるん?」
「『クズミ』って名前、クズを見捨てるのクズミや」

クズミに助けを求めるが梯子を外されてしまう。

ハムちゃんを探して走る4機捜。

志摩は冷静にハムちゃんの過去の発言から居場所を推理し、

エトリによって井戸に沈められていたハムちゃんを救出する。

間に合った。

同じく井戸に沈められていた成川は九重の手によって救い出された。

意識が朦朧とする中、ハムちゃんはエトリの車のナンバーを桔梗に伝える。

ハムちゃんからの情報によって無事にエトリの逮捕に至った。

ラスト
エトリを乗せた警察車両にドローンが接近し、爆発。

#10 Not found

エトリは爆発により死亡した。

エトリのさらに後ろに何者かの存在が。

志摩
「クズミ」

珍しく志摩が勘を口にする。

4機捜は成川の証言をもとにクズミ(菅田将暉)を追う。

配信者RECがエトリの死亡事故を扱い、羽野麦を女詐欺師として発信。

404のふたりはRECの元へ急行。

RECの筋違いの考察を指摘し、警告する。

陰謀論の煽りを大きく受けた第4機捜。

その影響で、キャリアに傷がつくことを恐れた上層部が九重を機捜から外した。

あることないこと書かれ、ネットの噂に悩まされる桔梗は志摩に本音を漏らす。

桔梗
「手段を選ばない相手とどう戦えばいいんだろう」

志摩
「俺たち警察は、弱いものを守りながら、どこまでも正しく清廉潔白でいなければならない」

へなちょこpoint
桔梗宅で一晩過ごした志摩は、酔った桔梗から亡くなった夫の話を夜通し聞かされる。
翌日、「隊長と何かあったの?」と伊吹に聞かれ、「何もなかった」と答えるw
物語の佳境でシリアス展開が続く中、ギャグシーンも忘れない!

配信者RECから連絡が入り、クズミとの通話に立ち会えることに。

会話の中で、クズミがエトリの爆発事件の犯人である確証を得る.

しかし、クズミはRECのPCを乗っ取っており、404のふたりが立ち会っていることを知っていた。

これにより、志摩と伊吹は直接言葉を交わす。

伊吹はクズミの通話の音声から、居場所を突き止める。

居場所を突き止められたことに気づいたクズミは、爆破テロを行うと警察に垂れ込む。

都内各地で爆発が起こっている映像が広まる。

クズミを追うか、爆発の現場に向かうか選択を迫られる404のふたり。

伊吹
「生きてりゃ何回でも勝つチャンスがある」

志摩
「了解、相棒」

404は爆発の現場へ向かう。

しかし、爆発は起こっていない。

爆発の映像はすべてフェイク。

志摩
「テロは現実には起きていない。存在しない!」

伊吹
「機捜404から本部、爆発は確認できず、犯人による攪乱だ!」
「容疑者は『クズミ』、見た目の特徴はわかんねぇよ、クソぉ!」

さらにクズミはメロンパン号をがテロに関与しているとのデマを流し情報提供を求め、

404の居場所を把握しながら安全に逃走。

クズミの指示でドーナツEPの国内工場は撤退作業を急ぐ。

自身の捜査で工場を特定した陣馬が逃亡を図るトラックに跳ねられ重体。

#011 ゼロ

写真が出回ったメロンパン号は使用できず、志摩と伊吹は、陣馬と九重のいない401に乗る。

陣馬の重体を受け、志摩、伊吹、それぞれが怒りに燃えている。

志摩
「昔の俺なら迷わずクズミを追ってた」

伊吹
「刑事を捨てても俺は許さない」

志摩は単独で配信者RECにクズミを追う協力を求める。

世間からの注目を浴びてしまった桔梗は機捜の隊長から退く決断をする。

みなが、伊吹の暴走を心配するなか、暴走しているのはむしろ志摩の方だ。

伊吹だけは志摩のシグナルを見逃さず、志摩を監視する。

お互いがお互いを思っての単独行動。

九重は崩壊寸前の4機捜にさみしさを感じる。

志摩
「今どこだ」

伊吹
「お互い自由にやろうぜ~」

へなちょこpoint
一話で志摩にボイスレコーダーを仕掛けられた伊吹が、
最終話で志摩に盗聴器を仕掛けてやり返す。

あくまでふたりを相棒として対等に描き切る演出は見事!

伊吹は一人でクズミと対峙する。

伊吹はクズミと対話するもクズミに反省の色はまるでない。

クズミに誘いこまれた伊吹はドラックによってとらえられてしまう。

遅れてやってきた志摩は伊吹を救出を試みるも同じくドラックにかかる。

意識がもうろうとする中でクズミと対話をする志摩。

クズミに銃を向ける志摩。

クズミはその志摩を煽る。

志摩の後ろからクズミの手下が銃を向ける。

志摩
「銃声を聞けば伊吹は起きる。目が覚めて俺が死んでたら、俺の相棒は、伊吹はお前を絶対に許さない」

銃声。

伊吹は目を覚ます。

伊吹
「志摩!おい、志摩どこだよ」

志摩の姿がない。

クズミ
「志摩って誰?ラリってんの?」

クズミが指さす先には血を流す志摩の姿が。

志摩
「殺すな。」

クズミ
「刑事でおるか、くずに戻るか」

伊吹はクズミを撃った。

伊吹
「志摩、相棒、返事しろよ~」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「何かのスイッチで進む道を間違える。」

「その時が来るまで誰にもわからない」

「だけどさ、どうにかして止められるなら、止めたいよな」

「最悪の事態になる前に」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

病室

九重
「陣馬さん、もっかい一緒に酒飲みましょうよ。付き合うから」

陣馬が目を覚ました。

九重から陣馬が目を覚ました連絡がふたりのもとに届く。

いち早く気づいて目を覚ました伊吹が隣で寝ている志摩を起こす。

志摩
「薬でラリってた」
「最悪な夢を見た」

伊吹
「俺も」

ふたりはクズミの元から脱出。

桔梗の指揮でクズミの逮捕に全力で動く。

へなちょこpoint
クズミとの追いかけっこ、
走る伊吹、逃げる切るクズミ、
それを志摩がバトンタッチし、第2ラウンド。

伊吹、志摩、クズミ、三人のキャラクター性を存分に描いたラストバトルが
このドラマの終わりを告げます。

404コンビがクズミを追い詰め、観念したクズミは無事に逮捕されるのだった。

スタッフ

音楽

得田真裕

脚本

野木亜紀子

演出

塚原あゆ子 竹村謙太郎 加藤尚樹

概要

放送時期:2020年6月~

放送枠:金曜 22:00 ~

放送局:TBS

視聴方法

Watch MIU404 | Netflix
In a police unit focused on solving crimes in 24 hours, an analytical detective is partnered with an impulsive officer w...
Watch MIU404 | Disney+
Go Ayano and Gen Hoshino star in a fictional story set in the Fourth Mobile Investigation Unit.
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MIU404 | 国内ドラマの動画配信はTELASA(テラサ)-見逃し配信&動画が見放題
綾野剛&星野源W主演!働き方改革で作られた架空の「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台のオリジナルドラマ。1話完結のノンストップ「機捜」エンターテインメント!ドラマ・バラエティ・アニメ・映画・特撮・K-POPなど充実した動画&見逃し配信を観...

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