あらすじ
三ツ星の夢に見せられた料理人たちの成功までの道のりを描いた本作品。
天才料理人、尾花が
最高の仲間とともに三ツ星に挑む。
登場人物/キャスト
尾花 夏樹 /木村拓哉
早見 倫子 /鈴木京香
京野 陸太郎 /沢村一樹
相沢 瓶人 /及川光博
平古 祥平 /玉森裕太 (Kis-My-Ft2)
芹田 公一 /寛 一 郎
松井 萌絵 /吉谷彩子
リンダ・マチコ・リシャール /冨永 愛
久住 栞奈 /中村アン
丹後 学 /尾上菊之助
主題歌
山下達郎『RECIPE(レシピ)』
ストーリー
第1話 手長エビのエチュベ
「ミシュランで星を取りたい」
その夢をかなえるため背水の陣でフランス一の三ツ星レストラン『ランブロワジー』の採用面接に挑む早見倫子(鈴木京香)。
そこに突如現れた謎の日本人が、採用テストにこぎつけた倫子に『手長エビのエチュベ』を作るようアドバイス。
謎の男
「どうしてもここで働きたいんだったら、俺の言ったとおりに作れ」
そう言って、倫子にその場で特製のオイルを作って見せ、男は逃げるようにしてその場を去って行く。
倫子は面接官から今の男が、とある事件をきっかけにフレンチ界から姿を消した『エスコフィユ』の尾花夏樹(木村拓哉)であることを聞く。
倫子
「落ちた」
採用テストで尾花のいうことは聞かずに自身の得意料理、フォアグラのポワレを作った倫子。
テストで唯一、尾花の作ったオイルだけが評価されたことに倫子は憤怒する。
倫子
「食べさせてよ、三ツ星レストランを認めさせる料理」
尾花は倫子に『手長エビのエチュベ』を振る舞う。
へなちょこpoint
料理シーン
尾花愛用の革製ツールケースを解く仕草、
料理の手さばきは思わず見惚れちゃいます!
その料理を一口食べて倫子は彼との才能の差に涙する。
倫子
「なんで私には作れないんだろう」
お酒も回り躍起になった倫子はミシュランで二つ星を取ったことのある尾花を質問攻めにする。
その勢いで尾花が過去に起こした事件についても触れる。
3年前、首脳会談でのアレルギー食材の混入事故
当時、日本のニュースでも取り上げられた。
大事な会談をぶち壊したシェフ、「尾花夏樹は”日本の恥だ”」
尾花の料理を『エスコフィユ』にて食べたことがあるという倫子はレシピを言い当てる。
尾花
「なんでそんな正確なレシピを知ってるの?」
倫子
「舌には自信があるの。食べただけでその料理に使われた素材と調理法がわかる。」
東京で10年やったけど一つも星がつかなかった倫子はパリの三ツ星店で一からやり直そうと思ったという。
しかし、尾花の『手長エビのエチュベ』を食べて自分には星を取るほどの才能がないことに気づいた。
倫子
「ありがとう、気づかせてくれて」
尾花
「もったいねぇなぁ」
「二人で一緒に世界一のグランメゾンを作るってのはどう?」
「俺が必ずあんたに星を取らせてやるよ」
目指すは世界最高のグランメゾン!!
すべてを失った男が料理によって掴むものとは?
日本に帰国した二人はオープン1年目にして一つ星を獲得したいま東京でいちばんのフレンチ『gaku』を訪れた。
『gaku』のシェフ、丹後 学は尾花とともに『ランブロワジー』で修業した仲。
さらに『gaku』には尾花とともに『エスコフィユ』を立ち上げた京野(沢村一樹)もギャルソンとして働いていた。
食事を終えた尾花は丹後の料理を批判し、京野をスカウトする。
尾花
「一緒にやらないか。」
京野
「二度と来るな。」
京野は怒りをあらわにし、尾花たちを追い返す。
お金がなく住むところに困った尾花は倫子の家の車庫に住みつく。
その後、尾花は倫子とともに『エスコフィユ』で働いていたメンバーをスカウトしに回るもどれも空振り。
京野の引き抜きをあきらめきれない尾花は賄い飯を振る舞う。
『ランブロワジー』での修業時代の京野の大好物。
『5種類の肉の入った”クスクスアラベゾン”』
もともと京野も料理人を目指していたが、後輩だった尾花と丹後によって料理人としての居場所を失ったのだという。
その後、尾花と京野、二人で立ち上げた『エスコフィユ』。
尾花の口から当時の思いが語られる。
しかし、尾花の起こした事件、その後始末を背負った京野は彼を許すことができずにいる。
事件後、尾花がさらに官僚に手を上げていたこともお店の存続に大きく影響していた。
『gaku』のオーナーと丹後に引き抜きについて問われる京野。
丹後は尾花の名前を聞き、逆に倫子へ引き抜きを誘うという手を打って来る。
丹後
「使えなければ切ってもらって結構です。」
裏の思惑を知らない倫子は「gaku」からの誘いに揺れ、
「丹後の誘いを受けることにする」そう言って尾花を追い出す。
尾花は試作の賄い飯を残し、倫子宅を離れる。
その賄い飯には倫子が提案したゆずをが使用されていた。
京野の話では、尾花は料理に関しては絶対に誰の意見も聞き入れないと聞いていたのに。
『gaku』にミシュランからの連絡が入り、二つ星の獲得が告げられた。
そこへ倫子が訪れる。
丹後の誘いへの倫子の答えはNO。
倫子は改めて京野の引き抜きを懇願する。
倫子
「料理人をあきらめた時の京野さんの悔しさがわかります。」
「(尾花さんは)不器用なだけだと思うんです。」
尾花は一人、彼だけが知る官僚に手を上げた時の真相を思い返す。
官僚はアレルギー食材の混入は意図的なもので、『エスコフィユ』のメンバーにテロを起こしたものがいると疑いをかけてきた。
それに激怒した尾花は官僚に手を上げた。
オーナーの経営に不信感を抱いていたこともあり京野は倫子の必死の誘いに乗ったのだった。
後にお店となる物件でこの先を語り合う3人。
へなちょこpoint
倫子、尾花、京野、この3人の掛け合いは
3人の関係性をしっかりと表現しながら
心地よいテンポ感で第1話にして定番化しちゃってます笑
店の名前を問われた倫子。
店の名前は
『グランメゾン東京』
コンセプトは
世界最高のグランメゾンを東京に作る。
倫子
「本当に星、取ってくれるんでしょうね?」
尾花
「なに言ってんの?『グランメゾン東京』のシェフは早見倫子だから。」
京野
「尾花。」
尾花
「早見倫子の店『グランメゾン東京』は新しい三ツ星のフレンチになる。」
第2話 ナスのプレッセ
京野の引き抜きに成功した倫子と尾花。
現在『グランメゾン東京』のメンバーはアルバイトに応募してきた芹田を加えた4人だけ。
京野は開店に必要な5,000万円の資金繰りに苦戦していた。
一番の課題が
高級フレンチの店を出すには有名な料理人の名前が必要
とのこと
そこで『エスコフィユ』時代の同僚で、現在『レシピ動画の貴公子』として活躍する相沢(及川光博)のスカウトを試みることに。
この誘いに否定的な相沢に対して尾花は相沢の愛娘、アメリを味方につけ自宅へ押しかける。
『エスコフィユ』での事件後、離婚していた相沢はアメリちゃんにさみしい思いをさせまいと時間の融通のきく今の仕事を切り開いたのだという。
その事情を聞いた倫子と京野は、一緒に働くことが難しいならば、
融資を受けるため形だけ、名前だけでも借りること話できないかと頼む。
尾花
「名前を出すなら絶対に自分で料理を作る。名前を貸すだけなんてありえない。」
「その代わり、俺を雇ってくれないかな」
バイト代を稼がないと怖いおばさんに怒られるのだと、相沢にアシスタントとして働きたいと願い出る。
相沢の料理教室に参加した尾花は、生徒さんをたきつけて相沢との料理対決を強行する。
へなちょこpoint
ここでもやはり料理時の演出、サントラが最高!
ふたりの料理を食べた生徒さんたちからは
「トリュフなんて使われてもね」
「相沢先生の料理は日本人の舌に合う」
といった声が上がり
自信満々の尾花だったが、結果は相沢に惨敗。
資金繰りの最後の頼みとして京野は『gaku』時代にお世話になった塩瀬(春風亭昇太)という人物へ相談することを決意。
京野は義理通しとして『gaku』を訪ね、人脈を使う許可を得る。
何よりも数字を信用する塩瀬から融資の条件に原価率を下げるよう指示を受ける。
いつまでも相沢宅に居座る尾花。
相沢は尾花の目的が相沢宅の整ったキッチンであることに気が付く。
高級食材を使い過ぎな尾花に食材のコストを下げる旨を伝える倫子と京野。
京野
「食材のコストを下げたいんだけど」
尾花
「下げない、下げない」
倫子
「下げたい、下げたい」
人の話を聞かない尾花に呆れるふたり。
さらに尾花はもう一人、『エスコフィユ』時代ダントツに仕事が早く、現在ホテルのビュッフェでシェフを務めている平古(玉森裕太)を訪ねる。
平古も尾花を嫌っている様子で、再び京野が尾花とともに店を始めることにも不信感を募らせている。
彼がホテルで提供するグレイビーソースに納得いかない尾花は自作して平古にあてがう。
尾花
「自分の味が今の日本にフィットしているのかどうか確かめてほしい」
尾花がそう話していたと聞いて平古は、過去の言動から尾花が人の意見を聞くわけがないと拒絶する。
塩瀬は尾花の名前を耳にして融資に難色を示している。
その塩瀬に対して尾花は店で出す一品を味見してほしいと提案する。
さっそく相沢宅を借り、試作を開始する3人。
原価率を下げるため、尾花が選んだ食材は”ナス”。
アイデアに詰まったとき、尾花は相沢に助言を求める。
へなちょこpoint
これまで人の意見に耳を貸さなかった尾花が自分に助言を求めている。
そんな相沢の複雑な思い。
焦る自分を落ち着かせる尾花の姿を見て、
天才尾花も自分と同じように悪戦苦闘していることを知った時の倫子の思い。
及川光博さん、鈴木京香さんふたりが見せる
セリフのない感情表現の演技が実に見事!
相沢の助言もあり納得の一品が完成。
塩瀬への味見会当日。
京野は「名前だけ貸してほしい」先日、相沢に向けたこの言葉を謝罪。
相沢にもこの味見会を見届けてほしいと伝える。
数字しか信用しないと豪語する塩瀬だったが、自信作を口にする。
塩瀬
「おいしいです。こんなもの食べたことがない。」
しかし、
塩瀬
「味はなんの担保にならない。」
あくまで数字を評価する塩瀬に対し、
日本の食材を使うことを表明し、この一皿にかかった原価が500円程度であることを伝えた。
原価率を下げた新しい事業計画書、加えて倫子の熱意、
そして、口にしたその味が塩瀬の心を動かした。
結果を見届けた相沢に尾花が問いかける。
尾花
「味、当たんなくていいのか?」
相沢
「味はわかる」
相沢は『エスコフィユ』時代に同じ”ナス”を使った一品で尾花の期待に応えられなかった。
その時に今回助言した食材の組み合わせは試していた、
しかし、今回尾花の使用した調理法にはたどり着けなかったと改めて尾花の実力を痛感する。
尾花
「チョコレートのアイディアは俺にはなかった。」
「ありがとな。」
へなちょこpoint
木村さん演じる尾花の極上ツンデレは必見です!!
第3話 鹿肉のロティとコンソメ
オープンを控え、メインデッシュの開発に勤しむ一同。
尾花
「全てかけなきゃ、いい料理なんかできない」
と睡眠時間も削って打ち込む。
そこへ、世界的権威のある雑誌、『marie claire dining(マリクレルダイニング)』が主催する
ジビエのコンテストをフードライターの久住栞奈(中村アン)が持ち掛けてくる。
『gaku』も参加を表明し、真剣勝負をすることになる。
倫子は相沢にオープンまでの期間限定でメニュー開発に協力してほしいと頼む。
倫子
「アメリちゃんのお迎えに間に合うよう、定時に帰ってもらって構いません。」
オープンまでの2か月だけ、を条件に相沢は承諾。
質のいい新鮮な食材を求め、倫子と尾花は「伝説の食材ハンター」のもとへ向かう。
罠を使ってハントされた食材は新鮮そのもの。
その味に惚れ込んだ倫子と尾花だったが仕入れの許可はもらえなかった。
『gaku』のオーナー江藤の圧力で仕入れは難航。
希望するロースの仕入れは叶わず、手に入ったのは扱いの難しいもも肉。
食材の差を料理人の知恵と工夫で埋めていく。
低温調理でローストしたお肉を、余った筋で作ったコンソメと合わせる。
アイデアは出たが完成まで一歩届かない。
尾花と相沢の高次元のレシピ開発を目の当たりにして自信を無くす倫子。
尾花に意見を求められるが、発言を飲み込んでしまう。
へなちょこpoint
相沢との定時帰りの約束を守れてないことなど、頭を悩ませる。
そんな倫子の葛藤を理解できるのは料理を諦めた経験を持つ京野だ。
京野
「今の倫子さんの一番の仕事は、より良い料理を完成させることです。」
倫子
「できるかな、私に。」
京野
「自分を信じられないシェフは、絶対に星をとれない」
京野の励ましを受け、再起した倫子は
『ポアブラードソース』(豚の血を使用した古典的なフレンチのソース)を提案する。
この提案を受けて、
尾花
「使えるかもしれない、俺のアイデアとシェフのアイデア合わせよう」
へなちょこpoint
この時、尾花が倫子に向けて出すGoodサインがこれまたかっこいい〜!!
尾花は伝説の食材ハンター、「ミネギシ」彼が捨ててしまっていたシカの血を使いたいと申し出る。
なるべくおいしく、命を余すことなくいただくを掲げるミネギシの信念に刺さり、
シカの血を譲り受けることに成功する。
ふたりのアイデアは実を結び、コンテスト当日を迎える。
しかし、会場に尾花が現れない。
火入れの加減が難しいため尾花の感覚を頼りにしていた倫子だったが、
不在の尾花に代わり見事に大役をやってのける。
一方、尾花はミネギシのもとを訪れていた。
ミネギシ
「今日はコンテストじゃなかったのか?」
尾花
「あっちはうちのシェフが作ってるので、大丈夫です。」
コンテストで倫子が腕を振るうのと同時刻、
尾花はミネギシに同じ料理を振る舞っていた。
ミネギシ
「バカうめぇな!こりゃ。」
グランメゾン東京の料理がミネギシの下をうならせた。
コンクールを制したのは『gaku』
しかし、シェフの丹後はオーナーの江藤仕掛けた圧力が
勝敗に起因していると知り納得のいかない様子。
『gaku』に負け意気消沈の皆のもとへ尾花がミネギシを連れてやってくる。
ミネギシから仕入れの許しを受ける。
ミネギシ
「俺がとってきた命を、最高の料理にしてほしい。」
倫子
「喜んで頂戴します!」
尾花
「必ずおいしくします。」
ミネギシ
「頼んだぞ。」
1か月後
全10品、コースメニューが完成した。
相沢
「じゃぁ、僕はこれで」
約束通り店を去ってゆく相沢。
娘のアメリのお迎えへ向かう。
アメリ
「尾花くんのお弁当もうないの?」
レシピ開発の傍ら、アメリちゃんに持たせるキャラ弁を作っていた尾花。
再び店に相沢の姿が、
尾花
「やめたんじゃなかったっけ?」
相沢
「キャラ弁の作り方を教わりに来たんだよ」
倫子は正式に相沢を迎えることを提案する。
アメリちゃんのお迎えには必ず行ってもらう。
倫子
「自分の家族や、店の仲間を幸せにできないような人が、
お客さんを幸せにできるわけありませんよ。」
頑固でプライドの高い職人(尾花)にわざと吹っ掛ける。
京野
「どう思う、尾花」
尾花
「オーナーシェフはあんただし、好きにすれば。」
相沢
「迷惑をかけるかもしれないけれど、よろしくお願いします。」
へなちょこpoint
和やかな雰囲気のなか京野がボソりと
京野
「最高のチームになるかもしれないな。」
このセリフには涙が出そうなほどワクワクします。
ラスト
オープン目前の『グランメゾン東京』へ
『marie claire dining(マリクレルダイニング)』の編集長で尾花の元恋人
マダム・リンダ・マチコ・リシャルが来店する。
リンダ
「食べに来たわよ。あなたの料理。」
尾花
「ようこそ、『グランメゾン東京』へ」
第4話 モンブランアマファソン
『marie claire dining(マリクレルダイニング)』の編集長で尾花の元恋人
マダム・リンダ・マチコ・リシャル。
プレオープンでの彼女の来店を尾花が承諾。
プレオープンの日がいきなり運命の日になってしまった『グランメゾン東京』
そのリンダが大事にしているデザートの改良が急務。
人手不足を危惧する中で、
尾花
「誘いたい人がいる」
と尾花は過去に勧誘を断られた平古祥平の働くホテルへ。
京野と倫子が再び祥平の勧誘に来たのだと思っていると、
尾花が声を掛けたのは祥平の同僚でデザート担当の松井萌絵だった。
一度店を訪れて改良中のデザートを試食した松井。
尾花
「どう、これよりうまいデザート作れそう?」
松井
「5時間くらいあれば」
時間なんて関係ない、
料理なんてどんなに努力したって才能ない人は一生ダメだし、
逆に才能ある人はすぐにおいしいもの作れる
そう豪語する松井。
尾花
「みんなそれがなかなかできないから、世界中の料理人は必死になって料理のことを考えてる」
松井
「私にはできますよ」
自信満々にそう言い放ちさっそく試作して見せる。
松井の自信作を口にした『グランメゾン東京』のシェフたちは酷評を飛ばす。
松井
「わかった!負けを認めるのが嫌なんだ」
確かに見た目は良いが、
フレンチのデザートはコースの一番最後を締めくくる役割がある
松井の作ったモンブランはその役割を果たしていない。
尾花の発する具体的なダメだしに反論の余地がなかった松井。
松井
「もう一度作る」
尾花
「期待外れだったって言ってんじゃん」
松井
「だからもう一回食べてって言ってんじゃん」
最後まで食い下がる松井に対して京野と相沢はプレオープンまでに作ってきてもらうことを提案する。
京野と相沢は尾花とは違った彼女のセンスには一目置いているようだ。
京野
「もしも彼女の方がおいしいデザートを作ったら」
相沢
「今の彼女の実力じゃ厳しいでしょ」
京野
「いやいやいや、いい家庭教師が付けばわからない」
京野は祥平が彼女に協力することを期待する。
『エスコフィユ』時代に一度も尾花に認めてもらえなかった祥平は、尾花に自身の力を証明すべく松井に協力することを決意。
祥平
「お前だけじゃ勝てない、力を貸す」
松井
「勝手に決めないでくださいよ、これ私の勝負なんですよ」
祥平
「これは俺たちの勝負だ」
プレオープンに向けて準備が進む。
見習い中の芹田に『エスコフィユ』時代の祥平が重なる。
京野
「なんだか祥平に教えてた頃を思い出すな」
相沢
「祥平のケチケチ料理ね」
祥平との試作を繰り返す中で松井は彼の料理と向き合う姿勢を目の当たりにしする。
栗の鬼皮を使うという祥平のアイデアもあり松井のモンブランが完成。
『グランメゾン東京』のシェフたちの評価は、
倫子
「明日のディナータイム、これを24人分作れる?」
松井
「え?」
倫子
「このデザート、うちのメニューに入れたいの」
プレオープン当日
倫子
「さぁ、はじめよっか」
尾花
「ウィー、シェフ」
続々とお客様が来店。
その中には京野からの招待を受けた祥平。
そして、もちろん『marie claire dining(マリクレルダイニング)』の編集長リンダも来店する。
順調にコース料理が進む中、トラブルが発生。
メインを目前にして、途中加入のシェフ柿谷が姿をくらます。
このままでは料理の提供が間に合わずプレオープンが失敗に終わってしまう。
そこで京野は平古に協力を求める。
京野
「手伝ってくれないか、お前が入れば間に合う」
祥平
「デザートまでたどり着かなかったら困るので」
芹田と松井は祥平の手際の良さに圧倒される。
祥平の協力のおかげでコースは無事にデザートまでたどり着く。
松井と祥平の生み出した『モンブランアマファソン』はリンダの下をうならせた。
2品あるデザートのうちもう一方を担当したのは尾花。
リンダの評価が松井の『モンブランアマファソン』の方がよかったことをつつく京野。
京野
「デザートは、萌絵さんのモンブランの方がよかったみたいだな」
尾花
「だな」
尾花が人の調理を認めたことに驚きを隠せない平古。
松井は自身の料理に取り組む姿勢の甘さを謝罪する。
尾花
「うちらがどれだけ努力したかどうかなんてお客様には全く関係ないから」
「この料理はお客様を喜ばせた。それだけ」
松井
「センスでなんでもできるなんて言ってすみませんでした」
「私、もっと勉強したいです。もっと頑張りたいです。」
「だから、この店で働かせてください。お願いします。」
尾花
「どうする?」
倫子
「うち、厳しいからね」
祥平は松井の動向を見届け店を後にする。
へなちょこpoint
お礼を伝えるために駆け寄る京野に祥平は、
祥平
「ようやくわかりました。尾花さんが俺を認めてくれなかった理由」
「俺はただ、単純に、うまい料理が作れていなかっただけなんです」
以前尾花に指摘され改良したキッシュ。
尾花
「キッシュが断然おいしくなってた」
尾花がそう語っていたことを京野から聞き、
内心ガッツポーズの中、素直には喜びを表に出さない祥平が実にキュート!!
リンダは『marie claire dining(マリクレルダイニング)』に『グランメゾン東京』の記事を掲載。
料理を絶賛する一方で、過去尾花が起こした事件についても記事に乗せられてしまうのだった。
第5話 アッシパルマンティエ
『marie claire dining(マリクレルダイニング)』に掲載された尾花夏樹の事件は客足に大きく影響した。
オープン初日のお客さんは2組だけ。
尾花
「ごめんな~」
出番を迎えられなかった食材たちにお詫びの言葉をかける尾花。
尾花の記事の影響は平古にも及ぶ。
実は『グランメゾン東京』オープンのために融資の口利きを交際相手の父親に力を借りていた平古。
今回の記事で尾花の在籍している店だと発覚し、交際も破談されてしまう。
ホテルを辞めて実家に戻るという平古に、
尾花
「祥平、ほんとにフレンチ辞めるのか?」
食材のロスを危惧してフードフェスへの出店を提案する尾花は平古に手伝うよう指示する。
へなちょこpoint
京野と相沢も二人が共同で料理を作るのは初めて見るという中で、
尾花と祥平の意気ぴったりの師弟コンビがなんとも胸熱!
B級グルメのカレーフェスに参加する。
記事の影響を考慮して『グランメゾン東京』の名前は使わない。
期間限定 神出鬼没 激うまB級グルメ店 『スリースターズ』として店を構える。
久しぶりに尾花と働けることに張り切りを見せる平古。
フードフェスの売り上げは好調だが、『グランメゾン東京』事態の客足はまだまだ遠い。
意気消沈でフードフェスに向かう一同だったが、
『スリースターズ』がSNSで話題を呼び長蛇の列が出来上がっているのを目にする。
ある日、『gaku』の丹後が平古のもとへ現れる。
丹後はあれだけ尾花の腕に惚れ込んで必死に修行してきた平古が、
『グランメゾン東京』で働かないことについて疑念を持ち、
『エスコフィユ』でのアレルギー食材の犯人が平古なのではないかと突き付ける。
平古はその事実を公表するためにホテルを辞め、フレンチから足を洗う決意だという旨を明かす。
フードフェス運営に尾花の事件について吹聴され、
『スリースターズ』は販売中止を余儀なくされてしまう。
さらに、昼はフードフェス、夜は本営業と過労がたたり、倫子が倒れる。
店に戻り、今後の方針に頭を悩ませる一同。
そこには、リンダのもとで『エスコフィユ』での事件の犯人を探っているフードライターの栞奈の姿も。
過去の事件が後をひき、『グランメゾン東京』が存亡の危機を迎えるなかで、
京野が自分が犯人だと言い出す。
京野は騒動を収めるため、店を存続させるため、罪をかぶろうとしている。
尾花はそれが許せず京野と揉め合いに。
倫子
「3年前のことなんてどうだっていい、勝手に言ってろ!」
「私たちはいまおいしい料理を作ってる、それを食べたお客さんたちは喜んでくれてる」
「何も間違ってないよね?」
それをオーナーシェフの倫子が納める。
罪の意識に耐えられなくなった平古が栞奈のいる前で真実を口にしゆとしたその時。
祥平
「あの、」
尾花
「祥平、まかない食ってけ。俺が作る」
尾花は『エスコフィユ』時代に平古が作った『栗ときのこのアッシュパルマンティエ』を作って見せる。
当時平古が作ったものとはレシピを変えて。
祥平
「ココナッツオイル」
「俺のミスです。尾花さん…」
尾花
「フードフェス、楽しかったな。」
“フレンチにはまだ無限大の可能性があると信じてる。
どこで誰がどんなすげー料理作るのか
あらたな三ツ星は生まれるのか”
「それって俺たち料理人の夢だろ?」
尾花は三ツ星をとれず落ち込んでいた時、
平古の作ったまかないに救われたのだという。
尾花
「平古祥平の作った料理には人を動かす力がある」
「フレンチ辞めんじゃねーぞ」
倫子シェフの想いが伝わり
『トップレストラン50』の候補に入ったことで店は予約でいっぱいに。
同じく候補入りした『gaku』と真っ向から争うことになる。
相まみえる丹後の後ろから現れたのは、
ホテルを辞め新たな一歩を踏み出した平古祥平だった。
第6話 鰆のロースト 水晶文旦のソース
祥平が『gaku』に入ったことに裏切りだと感じるメンバーもいる中で、
意外にも元『エスコフィユ』の3人は平古のフレンチ復帰を喜んでいる様子だった。
『gaku』『グランメゾン東京』ともに『トップレストラン』のランク入りを目指す。
ランク入りに向けて尾花は魚料理を変更すると言う。
通常営業と並行して新メニュー開発を進める。
京野は『トップレストラン』の候補に入ってから客足も増えたことで
厨房スタッフがホール業務も行う現状に限界を感じホールスタッフの増員を検討。
慌ただしい厨房も前に芹田が料理を手伝おうと駆け寄るが、
尾花
「芹田、触るな」
いつまでも一人前の料理人として認めてもらえなず、
平古洋平と比べられることに嫌気がさす芹田。
その芹田は『gaku』のオーナーからレシピと引き換えの引き抜きの提案を受け、揺れる。
新しいホールスタッフにフードライターの栞奈が入ることに。
へなちょこpointo
栞奈をホーススタッフにと提案しに倫子宅にやってきた京野が、
朝食をとる尾花と倫子を見て、夫婦さながらのふたりに嫉妬。
いつもしっかりしている京野のかわいらしく嫉妬する
その一面にキュンとします笑
一人前の料理人として認めてもらいたい芹田がまかないを作りに立候補。
彼のまかないを口にした一同。
芹田の期待する反応はもらえなかった。
落ち込む芹田を見て、京野が飲みに誘う。
芹田
「俺、どうしたらいいんですかね」
京野
「尾花も倫子さんも何も言わないけど、ちゃんと芹田くんのことを見てる」
『言われたことをやるだけの料理人にはなってほしくない』
「そう思ってるんじゃないのかな」
試行錯誤の結果、鰆はローストすることに決まった。
問題は”火入れ”。
いつものように市場への仕入れへ。
芹田は用事があるからと一人市場に残る。
「魚のおろし方を教えてほしい」と市場の親父さんに頼み込む。
問題の”火入れ”に試行錯誤を繰り返す倫子と尾花。
親父さんの指導の下、芹田も努力する。
相沢からのソースのアイデアも加わって魚料理は完成に向かう。
シェフたちの努力を芹田は必死にノートに取り、彼らの技術を盗む。
ある時、相沢に代わって市場の修行で自信をつけた芹田が勝手に鰆を卸した。
相沢
「え?ちょっ、芹田!」
尾花
「おまえ何やってんだよ!」
芹田
「どうすか?完璧っしょ?」
尾花
「ふざけんな、全然違う。もうお客様に出せるものじゃない」
いつまでたっても認めてもらえない
と、芹田は店を飛び出す。
これまでノートに取ったレシピを『gaku』のオーナーに手渡してしまう。
そんな芹田に、退職金を払う と、京野が店へ招待する。
時を同じくして、丹後と平古も共同で魚料理を完成させた。
オーナーの江藤はかつて『グランメゾン東京』に送り込んでいた柿谷に
芹田の持ってきたレシピを作らせ、丹後たちの料理と比べる。
京野の案内で客として席に着く芹田。
料理人の魂が宿ったその料理に心を動かされる。
『トップレストラン』の投票権を持つリンダが『gaku』を訪れる。
そこでリンダは平古と対面し、『gaku』の料理を高く評価した。
『グランメゾン東京』での食事を終えた芹田。
芹田
「鰆のロースト、試作品のときより臭い気がしました」
倫子
「ちゃんと気づいたねぇ」
尾花
「おまえが捌いた切り身を使った」
芹田は悪の強い野菜を切った包丁を使って鰆を捌いてしまっていた。
芹田
「だから、全然違うって。。」
尾花たちは芹田が市場で修業していることもわかっていた。
ただ、そんなことは三ツ星を狙うこの店では当たり前。
尾花
「料理なめんな」
芹田はレシピを『gaku』に流したことを土下座して詫びる。
オーナーの江藤はもっといい鰆を手に入れると言っていた。
レシピをマネされたら『グランメゾン東京』が負ける。
そう思って芹田は一同に頭を下げる。
尾花
「おまえほんと、なめてんな」
一流のシェフはレシピが外に漏れることを気にしない、
自分が一番おいしくできる自信があるから。
芹田が持ち込んだレシピと丹後、平古の合作を食べ比べた『gaku』は
レシピ通りのはずのその料理に感動は覚えず、採用したのは丹後たちの料理。
リンダが評価したのは丹後と平古二人の料理だったのだ。
もう一度まかないを食べてほしいと願い出る芹田。
自身の持てるすべてを振り絞って作った料理。
変わらず厳しい意見が飛び交う中で、芹田の思いは伝わった。
尾花
「かたずけ終わったら、鰆やっとけよ」
芹田
「え、いいんですか?」
尾花
「仕込みはおまえの仕事だろ」
へなちょこpoint
毎度ながらこの尾花のツンデレ。
ほんともう、惚れてまうやろ~
倫子と二人、生き生きと意見を交わす尾花を見て
相沢
「楽しそうだね。尾花」
京野
「倫子さんがシェフをやってるから、尾花も自由にやっていられる」
相沢
「あれ?いまの尾花最強??」
京野
「このままいければ」
第7話 ガレット シャンピニオン
『トップレストラン』の発表会、
ほかのメンバーよりも真剣なまなざしを向ける相沢の姿がそこにはあった。
というのも。。
1週間前
ランクインに向けて今日も営業準備を進める『グランメゾン東京』に
相沢の元奥さん、エリーゼがやってくる。
エリーゼ
「アメリを引き取りに来た」
何も言わずに娘のアメリと相沢の元を離れたエリーゼの突然の登場の
普段は見せない感情をあらわにする相沢。
エリーゼは『エスコフィユ』時代、
星を追い求めて家族をないがしろにした相沢に
嫌気がさしてうちを出ていたのだという。
その相沢がまた尾花とともに星獲得に挑んでいると知りはるばるやってきた。
エリーゼは三ツ星を狙う料理人に子育ての両立は不可能だと、
娘のアメリをパリに連れて帰ると相沢に告げる。
エリーゼ
「三ツ星なんて絶対に叶わない」
彼女のその言葉に、相沢よりも尾花が強く反論する。
エリーゼは尾花を幸来にたきつけ、
『トップレストラン』で過去『エスコフィユ』時代に獲得した
10位を越えなければエリーゼを連れて帰ると言い放つ。
へなちょこpoint
その煽りに真っ向から乗っかる尾花に対して、
倫子
「無理だって、10位なんて」
「もぉ、やっだぁ~」
倫子さんのこのリアクションが何ともおばさん臭くて好き笑
繰り返し聞いちゃうほどに笑
突然の来日で泊る所の決まっていないエリーゼを倫子は自宅に泊めてあげる。
尾花、京野、エリーゼの3人は『エスコフィユ』時代の思い出話を倫子に話す。
その場で京野はいつもの調子で尾花に倫子宅を出ていくように説教。
昔は家族ぐるみの付き合いがあったという『エスコフィユ』。
しかし、三ツ星を狙いだしてからその様子が代わったと話すエリーゼ。
翌日、エリーゼと話し合いをしてほしいと相沢に休むように言う倫子をよそに
尾花は新メニューを作ると言い出す。
倫子
「なんでいま新作なんて」
京野
「レストランの審査はもう終わりだぞ」
尾花
「これは、エリーゼのために」
相沢
「え?エリーゼのためだけに作るの?」
食材ハンターミネギシさんから山でとれた最高のキノコたちが届き
相沢とともに新メニューを開発する。
尾花に振り回される『グランメゾン東京』の雰囲気を堪能しながら
ホールスタッフとして加入した栞奈がアレルギー食材混入事件についての探りを入れてくる。
江藤オーナーとの縁を切るために『gaku』を訪れた芹田。
芹田がスパイをしていた事実を知った丹後は、
丹後
「うちの厨房見てけよ」
「うちだけスパイみたいなマネしてたなんて不公平だろ」
そう言って芹田に厨房を案内して見せる。
へなちょこpoint
敵でありながら丹後シェフは決っして憎めない存在。
尾花にの才能との差を感じながらも努力し、いつでも真っ向から挑む
そんな彼の姿は賞賛に値します!
アメリが熱を出した。
私も行く と言うエリーゼに相沢は 絶対にうちには上げないから と慌てて帰宅する。
アメリに大好物のゼリーを作る尾花だったが、食欲がないのかアメリは口にしない。
そこへ、エリーゼに頼まれて倫子があるものを差し入れる。
アメリ
「あ!ママのだ」
尾花のゼリーを口にしなかったアメリが嬉しそうに口にしたこの一品。
フランスのママが作る定番の回復食、”リオレ”
エリーゼがアメリのために一生懸命作った料理。
倫子
「やっぱり、ママの味には勝てないわね」
うちに帰った倫子はアメリが治ったらうちに食べに来てほしいとエリーゼに伝える。
倫子
「うちもやろうと思ってさ、”家族ぐるみの付き合い”ってやつ」
エリーゼのための新メニュー作りに精を出す相沢と尾花。
尾花
「いやそれ、入れすぎだろ」
相沢
「大丈夫だよ。エリーゼはこのくらいの方がいいの」
「僕の方が彼女のことは詳しいからね」
尾花
「お客様のこと理解してる料理人は強いよな」
アメリがエリーゼと一緒に暮らす方が幸せなのではないか
そんな考えが相沢の頭によぎる。
相沢、エリーゼ、アメリ、相沢母を招待して特別コースが振る舞われた。
コースの最後、スペシャリテとして
相沢と尾花の二人がエリーゼのためだけに開発した一品。
”ガレット シャンピニオン”
その料理を口にしたエリーゼは満足そうな表情を見せたのちすぐに顔色を曇らせる。
相沢
「エリーゼ」
京野
「なにか行き届かないところがあったかな」
エリーゼ
「どの料理もおいしい。それが嫌なの」
これだけおいしい料理を作るのにどれだけ努力よくしたのか、
この料理を生み出すためにアメリとの時間をどれだけ削り出していたのかが
容易に想像できてしまったエリーゼ。
エリーゼ
「やっぱりアメリは任せられない」
そう告げるエリーゼのもとに尾花が最後の一皿をはこんでくる。
エリーゼ
「もうあなたの料理なんて食べたくない」
尾花
「うちの店の料理じゃない」
尾花が運んできたのはアメリが作った”フランボワーズのゼリー”
アメリがママに帰ってきてほしいからプレゼントしたいと尾花に作り方を教わっていた。
そのゼリーを口にして相沢がアメリとの時間も大切にしていたことを痛感したエリーゼ。
しかし、三ツ星を追い続ける限り相沢とやり直すつもりはない。
やはり、アメリの行方は『トップレストラン』の結果次第。
ランキングの発表が進む。
結果、『グランメゾン東京』は10位に。
初参加でトップ10入りは快挙であるものの
10位を超えるという約束は惜しくも果たせなかった。
一方、丹後率いる『gaku』はそのさらに上、8位という結果を残した。
約束通り、アメリはエリーゼとパリへ。
エリーゼ
「今度こそ取ってよ。あの人に取らせてあげてよ。三ツ星」
涙をこらえて尾花に頼むエリーゼ。
尾花
「”三ツ星を約束する”」
尾花はフランス語でこう伝える。
アメリ
「パパ~!ママが待ってるからって」
「がんばってね」
涙を流しながらふたりを見送る相沢。
倫子宅に帰ってきた、倫子、尾花、京野の三人。
再び倫子と尾花の距離の近さを目の当たりにして、
京野の嫉妬が加速する。
京野
「はっきり伝えておきます。私は、倫子さんのことが ”好き” です」
第8話 ビーフシチュー
京野の突然の告白に気まずい雰囲気が流れる。
飲みの席はそのままお開きに。
翌日、ガレージに尾花の姿がない。
買い出しにも来なかったという尾花に過去に逃げ出した前科のある尾花を不安に思う一同。
尾花から芹田へ着信。
尾花
「大事な人を連れていきたいから、一席用意しといて」
尾花が連れてきたのは尾花の師匠。
三ツ星を目指すという尾花のこの店を確かめるという師匠。
『グランメゾン東京』の料理を口にした師匠はコースの途中で席を立つ。
師匠
「もういい、帰る」
食えたもんじゃなかった。
師匠は、一番の問題は客の近くにいる京野だと言い放つ。
尾花
「あの親父は口は悪いけど、料理に関してはいい加減なことは絶対に言わない」
尾花を含め、師匠の言うこの店の問題が全く分からない一同。
師匠の店に足を運ぶ、倫子、尾花、京野の3人。
道中、尾花は考えなしに告白を行った京野を煽る。
京野は尾花の煽りを受けて師匠の店に行くのをやめて引き返す。
浅草に構える師匠の店には倫子と尾花の二人で来店。
尾花
「ビーフシチュー2つ」
倫子
「このお店の名物?」
尾花
「みんなそれしか頼まない」
昔懐かしい洋食屋さんのビーフシチュー
食べる前から味の想像がつく となめてかかる倫子。
熟練の手際で作られたその一品は、倫子の舌をうならせた。
その晩、師匠とふたりで仕込みを行っていると、師匠が倒れ病院へ搬送。
師匠
「明日から店頼む」
「常連さんがよ、うちの料理 楽しみにしてるんだよ。頼む」
師匠の娘から、師匠が店を閉める意向であることを耳にする。
師匠の店の営業をランチタイムだけ引き受けた尾花から、京野が呼び出しを喰らう。
尾花が出した料理に対して常連がたちが口々に言う
常連
「いつもと違う」
師匠は常連客一人一人のために細かく変えて料理を提供しているのだという。
尾花
「すみませんでした。すぐに作り直しますので」
京野
「大変お手数ですが、もう一度ご注文を伺ってもよろしいでしょうか」
「細かく教えていただけると助かります」
『グランメゾン東京』の営業を終えて、
京野
「退院祝いにうちに来てもらおう、もう一度」
尾花
「料理は俺に任せろ」
退院した師匠が再び『グランメゾン東京』に来店。
京野は丁寧にお客様の要望に耳を傾け、シェフに提案する。
尾花
「”ホールの声は神の声”お客様に一番近い奴のことを信じよう」
そうして提供された料理に、
師匠
「そう、こういうことだ。うまかった。」
今回はコースをすべて完食してくれた。
師匠の店で尾花は師匠とふたり。
尾花は師匠の舌が狂ってしまっていることに気づいていた。
料理人としてかなりつらい状況にある師匠。
”我々が見るべきなのは皿ではなく人なんだ”
師匠の店で尾花と京野はそれを学んだ。
尾花は星に目がくらんで忘れかけていた初心を取り戻す。」
倫子のガレージを出た尾花は、今度は京野宅に転がり込む。
京野と尾花の絆は今回の対立を乗り越え、
”倫子を支える”この指名の元、さらに強くなった。
『marie claire dining(マリクレルダイニング)』の取材に
倫子は ”ミシュランのために特別なことはしない” そう答える。
お客様一人一人に真摯に向き合って、最高の料理とサービスを提供したい。
倫子
「狙うなら三ツ星」
へなちょこpoint
この倫子の堂々たる宣言に呼応して三ツ星の手を掲げる尾花。
その尾花を見て笑顔を漏らす『グランメゾン東京』メンバーが最高!
栞奈が3年前のアレルギー食材混入事件の犯人が平古祥平であることを掴み、
それをリンダに報告する。
それを聞いたリンダは、先ほど倫子に取材したボイスレコーダを自慢にたたきつけ、
怒りをあらわにするのだった。
第9話 白子のポッシェ
ミシュランの審査機関までにコース料理の8品を一新する。
その中で尾花はワインを日本産のものに変えたいと言い出す。
今月いっぱいで店を離れるという栞奈に最後の花道としてその選定を任せる。
『グランメゾン東京』と同じく『gaku』もまたミシュランに向けて準備を進める。
そこへ、リンダの情報提供を受けフランス大使館が平古を訪ねてやってくる。
栞奈の選定したワインの試飲会。
良いワインを紹介してもらった尾花はワインが主役の料理を検討する。
松井がノロウイルスで倒れた。
飲食店にとって従業員がノロウイルスにかかるのは致命的。
その事実を栞奈はいち早くリンダに報告する。
ノロウイルスの原因の解明を図る一同。
松井が倒れた際に、栞奈が怪しげな小瓶を隠す姿を目撃した相沢。
栞奈が意図的にノロウイルスを引き起こした?
『グランメゾン東京』お客様の信頼を落とさないために自主的に保健所に連絡し、
お客様一人一人に被害が及んでいないか確認を行う。
店の安全が確認できるまで店は休み。
尾花
「その間に連れて行ってもらいたいところがあるんだけど、いい?」
尾花は栞奈にそう願い出る
へなちょこpoint
栞奈に不信感を抱く京野が尾花に
京野
「一応、気をつけてな」
と声を掛けるのだが
尾花
「殺されちゃうかもしれない。。」
とふざけて返す。
京野
「大丈夫だよ、お前は。殺されないよ」
『グランメゾン東京』はこうした細かい掛け合いの中のギャグシーンも最高!
栞奈の案内でワイナリーの見学にやってきた倫子と尾花。
嬉々として解説をして見せる栞奈を見て笑みをこぼす倫子。
ワインを作った土地の食材も持ち帰り、メニューの開発に挑む。
幸い、お客様への感染拡大は見られなかった。
リンダが事件の真相について平古祥平に迫る。
彼女の目的は平古祥平を料理の世界から追放すること
平古は彼女の前で自白し、『グランメゾン東京』には何もしないでほしいと懇願する。
京野が栞奈の履歴書から彼女についてあることに気が付く。
京野
「すみませんでした。今まで気が付かなくて」
栞奈の父が『エスコフィユ』で起きたアレルギー混入事件、
その日仏首脳会談の店の選定を行った外務省の秘書官だったのだ。
事件のせいで責任を負い、その心労で入院し、その後 僻地に赴任した被害者だった。
栞奈が『グランメゾン東京』にもぐりこんだのは復讐のため。
彼女の真意を聞いてなお、
尾花
「試作品ができたから食べて行ってよ」
尾花が声を掛ける。
栞奈
「誰があんたの料理なんか」
尾花
「あんたが選んだワインに合わせた前菜だ。それぐらい責任取っていってよ」
尾花の試作した前菜を口にした栞奈は厳しい意見を向ける。
ワインに合う料理、そこに一番強いおもいがある栞奈は尾花に改善案を突き付ける。
尾花
「なるほど」
尾花はこの提案を素直に受け止める。
”おいしいワインにはもっと敬意を払うべき”
栞奈のこの考えに相沢が、尾花は昔からワインが主役の料理をよく作っていたと話す。
栞奈
「知ってる」
栞奈は『エスコフィユ』で尾花の料理を食べていた。
その味に惚れ、日仏首脳会談のため父に『エスコフィユ』を推薦したのは栞奈。
京野が保健所からの検査の結果を伝える。
栞奈が持ち込んだ食べ物から、ウイルスは検出されていない。
リンダから指示されウイルスの混入をもくろんだものの、できなかった。
せっかくの料理にそんなものを入れて濁らせたくない
栞奈のことを疑ってしまった相沢と芹田は謝罪する。
倫子は正式に栞奈をソムリエールとして迎えたいと思いを告げる。
栞奈はこれを了承する。
リンダに自白したことで平古は『gaku』を離れることとなる。
尾花がリンダに問う
尾花
「もしうちが拾ったら」
リンダ
「『グランメゾン東京』には一生”星”が付かないようにしてあげる」
師玉の一品を残し『gaku』を後にする平古に
丹後
「お前の料理、最高だぞ」
丹後はそう声を掛ける。
実家に帰ろうと部屋を引き払う平古の前に尾花が現れ
尾花
「祥平、グランメゾンに来い」
第10話 キジバトのドゥミ・アンクルート
祥平は事件の犯人が自分であることを謝罪するため、『グランメゾン東京』へ。
相沢は今まで隠し続けていたことを責める。
祥平
「怖かったんです」
二度と料理ができなくなることが何より怖かった。
尾花の口から、リンダに
「祥平を引き入れた店には一生”星”が付かないようする」
と宣言されたことが伝えられる。
迷惑をかけたくないとその場を立ち去ろうとする祥平に
尾花
「もういい加減 逃げんなよ」
さらに
京野
「もうフレンチ辞めるなら、最高の料理食ってけ」
「卒業祝いに、俺が作ってやるよ」
そう言って、
尾花や丹後とともにパリの三ツ星店『ランブロワジー』での
修行経験のある京野が腕を振るう。
京野に感想を問われ、無難な返答をする祥平。
京野
「ほんとにうまいか?」
京野は祥平の胸倉をつかみ感情をぶつける。
自分の才能に限界を感じ、料理から身を引いた京野にとって
その料理で人を動かす力がありながら、料理の世界から離れようとする祥平が許せなかった。
京野
「料理をあきらめた人間に対して失礼だ」
へなちょこpoint
料理の道をあきらめた京野だからこそできる、祥平へのアプローチ
この10話はオープニングから熱すぎる展開を繰り広げます!
尾花
「しかし、相変わらずまずい料理だな~」
倫子
「尾花さん!」
尾花
「でもみんな食べておいた方がいいぞ」
「いま食べないと京野陸太郎の料理は二度と食えない」
祥平が来れば『グランメゾン東京』はもっと強くなる
そう信じて疑わない京野
大事なのはどうすれば一番いい料理ができるかどうか
尾花
「うちの料理に平古祥平の力が必要だ」
「なぜなら、俺は”マグロ”に挑戦する」
へなちょこpoint
祥平の採用を決めかねる倫子が
倫子
「京野さんがわざわざこんな”ぼんやりとした料理”作ってくれたのに…」
”ぼんやりとした料理”…笑笑
倫子のこの発言にショックを受ける京野と
これには珍しくフォローに回る尾花が最高笑
やはりギャグも三ツ星の『グランメゾン東京』!!
祥平の処遇は 松井 考案 『ゴーストシェフ』で一旦仮採用。
ミシュランの審査まで1か月を切った。
レシピの開発に全身全霊を注ぐ。
尾花の言い出した”マグロ”に相沢は猛反対。
”マグロ”はこれまで尾花が一度もフレンチに取り入れることができなかった食材。
総合力でメニューを開発する。
メインは尾花と祥平が担当することに。
使用する食材は、食材ハンター峰岸の調達した”キジバト”
実家に帰るつもりで部屋を引き払った祥平も京野宅に押し寄せる。
厳正なじゃんけんの結果、尾花が倫子のガレージに舞い戻る。
通常営業と並行して新メニュー開発が進んでいく。
『gaku』も同じくミシュランの審査に向けてメニュー開発に取り組む。
丹後が自信作を完成させたそのタイミングで、
オーナーの江藤が丹後に隠してオファーをかけた新しいシェフが現れる。
殴られる覚悟でこの人事を決めたという江藤
丹後
「料理人は手が命なんだ、やるなら蹴りだよ」
江藤もまた自分の信念のもと三ツ星への執念を貫く姿勢のようだ。
丹後は最後に出した自信作の評価を江藤に問う。
江藤は顔を曇らせながらも店を去る丹後を見送るのだった。
祥平の交際相手の蛯名が店にやってきた。
事件の真相を扱った記事が出回ってから安否のわからない祥平を探して
『グランメゾン東京』へやってきた。
尾花
「ごちそうさせてください」
尾花は彼女に料理を提供する。
絵営業中は姿を現すことができない祥平は壁を一枚隔てて彼女の想いを受け止める。
美名は尾花に言伝を頼む
蛯名
「祥平くんは『グランメゾン東京』で働くべきだよ」
尾花
「もう伝わっていると思います」
リンダが現れ、祥平をを引き入れた店には一生”星”が付かないようすると念を押す。
そのリンダに完成したメニューを試食しに来てほしいと願い出る尾花。
後がなくなった一同は一層、レシピ開発に注力する。
祥平主導でメインの”キジバト”の調理法を考えてゆく。
京野のボンヤリ料理からヒントを経て、メインのレシピは固まった。
リンダの試食当日。
彼女の来店前に店を離れようとする祥平だったが、
祥平の効いていた時間よりも早くリンダが来店。
尾花は祥平の手でリンダに料理を提供するように指示する。
祥平の料理を口にしたリンダだったが彼女の考えは変わらなかった。
店を後にするリンダに倫子が今度はコースを試食しに来てほしいと申し出た。
再び店を離れると言い出す祥平に
尾花
「俺たち全員の力合わせれば、三ツ星にだって手が届く」
その言葉を受けて
祥平
「入りたいです。俺はこの店に入りたいです」
「『グランメゾン東京』で尾花さんやみんなと一緒に料理を作りたいです!」
倫子
「時間がないの、次の新メニュー、急ぐよ祥平ッ!」
祥平
「ウィー、シェフ。。」
尾花
「声が小さい!」
祥平
「ウィー、シェフ!!」
京野が尾花のそばへ
京野
「できたな。最高のチーム」
へなちょこpoint
京野のこの言葉を受けて、
長い道のりを思い返し、目頭を熱くするような尾花の表情が
我々視聴者の心にもグッとくる!」
皆が反対する フレンチ×マグロ
尾花
「決めた。禁断の食材で三ツ星を取る」
第11話 マグロ
ミシュランの審査が迫る一方で尾花はいまだマグロをあきらめていない。
スーシェフの尾花がマグロにかかりきりの現状を倫子が指摘する。
鼻を曲げた尾花は祥平にスーシェフをやるように指示。
さらに尾花は、そんなに心配なら自分で魚料理を完成させればいいと煽る。
その煽りに倫子は受けて立つ。
倫子
「わかった、やる。マグロ料理に代わる魚料理を完成させて見せる」
尾花
「やれるもんならやってみろ」
一方、新しいシェフの下、新体制でミシュランに挑もうとする『gaku』は
新しいシェフの横暴に誰もついていけずボイコット。
その現状に呆れシェフも店を去ってしまう。
柿谷から連絡を受け、『gaku』には丹後が戻る。
倫子が選んだ食材は”マハタ”。
尾花と倫子ふたりのが試行錯誤を繰り返す陰で、
松井もまた三ツ星のデザートに頭を悩ませていた。
祥平の協力も得て何とか試作品を完成させた松井。
その試作品に何か納得のいかない様子の尾花は厳しい意見を求めて
祥平の交際相手、蛯名に試食してもらう。
尾花は料理人のメンタルが味に影響してくると話す。
若き料理人二人の心の靄を晴らすため、ひと肌脱いだのだった。
松井と祥平は自身の料理を完成させた。
残すは魚料理だけ。
先に完成させたのは倫子。
ハタのロティー
倫子の料理をみんな絶賛。
ただ一人、尾花だけが何も言わずマグロ料理に向かおうとする。
尾花
「そのハタの料理で 三ツ星 取れると思う?」
倫子の返答は
倫子
「わからない」
尾花はそのハタでは三ツ星は取れないと断言する。
京野がさらに不安な事実を告げる。
ミシュランの審査員だと思わしき予約が入っていない。
尾花はリンダを訪ね、彼女のフーディーとしての信念に問いかける。
リンダが再び『グランメゾン東京』へ来店。
倫子と尾花はコースに今までのすべてをぶつける。
へなちょこpoint
一皿ずつ運ばれていく料理たち
その料理一つ一つにドラマがあり、
回想と共に届けられる演出が最終回を彩ります!
コースを終えたリンダに倫子が尋ねる。
”三ツ星は旅をしてでも食べる価値のある料理”
倫子
「『グランメゾン東京』のフルコースは旅をしてでも食べる価値があるでしょうか?」
リンダ
「ある」
「これだからやめられないのよね。この世界は」
その言葉に大きく笑いをこぼす尾花だった。
三ツ星の審査まで駒を進めた『グランメゾン東京』
最後の審査を前にして、尾花の完成させたマグロ料理と倫子のハタを食べ比べる。
尾花の作ったマグロ料理は皆を納得させるに十分な味だった。
尾花
「よし、三ツ星審査はこのマグロでいこう」
倫子
「…」
三ツ星審査当日。
倫子は急遽メニューの変更を告げる。
倫子
「マグロを辞めて私のハタを出す」
倫子の正直な感想は自身のハタの方がいいと思っていた
尾花
「あんたの料理が俺の料理を越えるっていうのか?」
倫子
「私の料理で勝負する」
尾花は倫子の決断を受けて店を出て行ってしまう。
ミシュランの発表会
自信なさげな倫子を見てみんなが口を開く
みんな気が付いていた尾花が店を去った理由。
倫子の完成させたハタを初めて食べたとき、尾花は泣きたくなるほどうれしかったはず。
尾花は倫子を試した。
あの状況で自分の料理を信じて、自信をもってお客様にお届けできるかどうかを
倫子宅のガレージも出ていた尾花は祥平を呼び出し、
いつかこの店が星を持つようになったとき、昔の尾花同様、
倫子もプレッシャーに悩まされることになる
その時に必要になるものそれは
”自分を信じる力” と ”自分で星を取ったという揺るぎない手ごたえ”
そう話していたという
尾花
「頼むな祥平」
いよいよ、三ツ星の発表。
皆とは離れた場所で尾花も一人結果を伺う。
『グランメゾン東京』は三ツ星を取った。
シェフとして登壇した倫子は三ツ星の名に恥じないスピーチで
会場を感動の涙であふれさせた。
倫子
「料理には人を動かす力がある」
「そう教えてくれたのは尊敬する一人の料理人です」
「尾花夏樹に負けないように、これからも努力し続けます」
「本当にありがとうございました」
会場の隅に尾花を見つけた倫子。
尾花は倫子に向かって、三ツ星のハンドサインを掲げる。
尾花
「ほんとに取ってんじゃねぇよ」
倫子
「取った、取ったよ~」
へなちょこpoint
エンドロールとともに
登場人物のその後が少しづつだけ描かれる。
どのやり取りもキャラクターが存分に表現されていて
物語が終結する切なさを掻き立てます。
倫子
「どうするの?これから」
尾花
「最初に言わなかったっけ、”二人で世界一のグランメゾン作ろう”って」
「俺たちでさ、世界中の星かっさらうってのはどう?」
倫子
「海外に『グランメゾン』東京の姉妹店を出すってこと?」
尾花
「お金持ってる?」
倫子
「貸さないよ!」
END
スタッフ
音楽
木村秀彬
脚本
黒岩 勉
演出
塚原あゆ子
山室大輔
青山貴洋
概要
放送時期:2019年 秋
放送枠:日曜 21:00~
放送局:TBS
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