19番目のカルテ 第6話

ドラマ

8/24 放送の『19番目のカルテ』第6話

第一話ぶりの滝野先生回!

小芝風花ファンとしては必見の1話を

振り返ってまいります!

ストーリー

患者さん

今回、総合診療科に持ち掛けられた相談は

肺がんステージⅣの診断を受け、
これ以上の積極的治療を望まず、
在宅でのケアを望んでいる大工の棟梁・半田辰さん

徳重は今回、滝野に担当を任せる。

徳重
「担当、任せていいかな?」

滝野
「私ですか?」

徳重
「もちろん、僕も一緒に見させてもらうから」

滝野
「わかりました」

少し不安そうな滝野は
肩の力が入った様子で担当引継ぎのため
同期の内科・鹿山に助言を求める。

鹿山
「看取りの経験ないだろ」

滝野
「うん。だから、考えてる。『終末期医療』

終末期医療

訪問医療によるケア。

お宅に向かうまでの上り坂が
滝野にはとても遠く長い道のりに感じる。

へなちょこpoint

休憩時にも思い詰め表情で資料とにらめっこする滝野に

ここまで作品を通して沈黙を貫いてきた
精神科・天白先生(矢部太郎)が滝野を心配して声を掛けます!

作品を通したキャラクターの扱いが実に見事です!
                              

その後、
赤池先生から受けた助言
終末期医・療患者“これから”はないのか」

訪問の回数を重ねていき、少しずつ患者さんについて知っていくことで
滝野は終末期医療・患者との向き合い方を模索していく。

訪問ケア

好きな映画、奥さんが滝野に似ている話、など
半田さんについて知っていく。

アトリエを見せてもらった滝野は
自身の仕事ぶりについて楽しそうに語る半田さんを微笑ましく見つめる。

奥さんとのなれそめなんかも聞いた滝野は
半田さんの希望で、『辰さん』と呼ぶことに。

そんな、明るく振る舞う辰さんだったが
やはり徐々に様態が優れなくなってゆく。

担当医となった滝野が終末期医療との向き合い方に戸惑うのと同様に

家族もまた、
最後を迎えようとしている父との向き合い方に苦悩している。

ともに生活し、一番近くで見守る
次男の隆二が弱音を見せる。

滝野もまた、焦りを見せできることがないかと奔走。

徳重
「つらいね」

その言葉に滝野の涙が噴き出す。

食事会

滝野の企画で辰さんの仲間を集めての食事会。

そこで、奥さんとのなれそめだという
ディスコを再現してダンスで盛り上がる。

へなちょこpoint
辰さんの手を取りダンスをするシーン

おじいちゃんと
あんなに無垢な笑顔でダンスしてくれるお嬢さんそういないよ!

滝野先生の人の良さが存分に伝わります。

こんな子と付き合いたいものです。。
                              

看取り

最後の時がやってきた。

滝野
「耳は最後まで、声はきっと届いています」

辰さんと家族の最後。

滝野は担当医として、辰さんの最後をしっかりと見届けた。

帰り道

徳重
「お疲れさまでした」

滝野
「辰さんはいるんです。私の中にも」

感想

“終末期医療・看取り”

この重たいテーマ。

まっすぐな性格の滝野先生は
思い悩んでしまうのではないか。
引きずってしまうんじゃないか。

そんな心配をしていましたが、

辰さんの人柄もあって、暖かい気持ちで
最後を見送ることができた。

滝野先生の大きな成長の立役者・”辰さん”

最後に先人として大仕事をやってのけてくれましたね~

終わりに

次回、第7話は いよいよ

徳重先生の過去に迫る?のかな?

師匠の赤池先生と徳重先生、
ふたりの関係性に踏み込む大事な1話になりそうです!

楽しみです!!

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